今回も話し声についてです。
話し声を良くしたいと言ってボイトレをされる方はよくいるんですが、
これはその生徒さんの一人に話した内容です。
トークが上手い人と言うのは「話し方が上手い」と言うのもありますが、
「声が良い」、または「声の使い方が上手い」と言うのもあります。
今回はもちろん声について書いていきます。
声の使い方が上手い話し手にはいくつか共通した部分があります。
・滑舌が良い事。
・声の高低が大きく付けられる事。
・声の音色が変えられる事。
このように挙げる事が出来ます。
今回はこの3つを簡単に解説していきます。
まず滑舌ですが、これが良くないとせっかく良い事を話していても
話してる内容は伝わりにくくなってしまいます。
声の高低の変化も大事です。
例えばリアクションを作ったりする時や、また何か強く伝えたい時など、
高低の変化がないと無機質なものになってしまいます。
声の音色の変化も同様です。
単一な音色だと無機質になってしまいます。
ちなみに感情が声で伝えられない人は、
この高低か音色の変化が足りない事が多いのです。
よーく聴くと分かりますけど、
魅力的な話をする人の多くは声のトーンを上手く変えながら話しています。
自分が好きな話し手の話し方や声を研究してみるのもいいかもしれません。
声優やナレーション、芸人などの「多くの相手に向けて話す職業」
「話や話し声で人の心を掴まなければいけない職業」の方々は
話すための声を良くする訓練を行っています。
でも個人的にはそういう専門職の方だけではなく、
声を使って色々楽しみたい人、
(声の遊びはたくさんありますよ♪)
友達や家族と楽しい時間を過ごしたい人、
人間関係を円滑にしたい人など、
様々な人に「話し声を良くしていく訓練」はおススメ出来ます。
声は第二のルックスですから、磨いて絶対損はありません。
気になった方は一度考えてみて下さい(^_^)v
3オクターブは当たり前! 喉に優しい魅惑のハイトーンボイス養成メソッド
¥1,620
Amazon.co.jp
東京中野区のボイストレーニングスクール
IPC VOICE STUDIO◆都内で対面レッスンの他、全国でオンラインレッスンが受講可能です。
レッスンや各種お問い合わせはこちら
◆当スクールHPです。
IPC VOICE STUDIOオフィシャルHP
この記事へのコメントはありません。