音楽の話

その155「歌は他の器楽と比べて楽器管理が大変」

最近風邪が流行りだしてきたので、

前回の記事を書いた事もありこんな話題を思いついてみました。

色々な側面から見ることは出来るので

どちらが良い、悪いというのは一概には言えませんが、

歌と他の楽器を「ある面」から少し比べてみましょうか。

ピアノやギターなどの指を使う器楽奏者は

風邪をひいていたり熱が多少あっても、

意識がある程度しっかりしていてが動けば演奏は出来ます。

が、歌い手の場合はそうはいきません。

楽器が体の中にあるので、体調が悪くなると

その楽器自体にも影響が大きく出てしまうという一面があります。

声の調子を悪くする一つの原因として風邪を取り上げてみますね。

風邪などのウィルスは口や鼻から入って感染するので

喉(首から上)に影響が出やすく、声帯は炎症し、むくみます。

むくむと声帯は膨れ上がるので

左右の声帯は合わさりにくくなり声はかすれてきて、

声帯は膨れた分重くなるので特に高い声が出しにくくなります。

声を出す感覚が変わるので音程も取りづらくなるし

声帯にも負担がかかりやすくなり痛める危険も増えます。

さらに風邪によって「せき」が出るようになれば、

当然歌はかなり歌いづらくなりますよね。

しかも風邪は一度発症してしまうと薬だけでは完全に症状を抑えられず、

「風邪をひいたら病院に行けば何とかなる」は通用しない場合があります。

これが声を扱う分野のとても苦労する所なんです。

ちょっと中途半端ですけど長くなったので次回に続きますね(‘-^*)/

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