発声

その171「体と頭が記憶するために」

前回の記事に書いたように、

人間の頭や体は良い状態も悪い状態も覚えていきます。

そして段々それを無意識で自然なレベルに順応させていきます。

悪い状態を体が覚えてクセになってしまったら

誰でもそれを良い状態にしたいと考えると思います。

しかし良くない状態が長く続いていれば続いているほど

一時的に変えてもまたすぐに戻ってしまったり、

その状態から完全に変わるには時間がかかると言われています。

ではそこから少しでも早く良い状態になるために何が出来るのでしょうか?

勉強やスポーツでも全部そうだと思いますが、

記憶と言うのは繰り返せば繰り返すほど定着してきます。

ですので良い状態を頭や体に早く覚えこませるためには

良い状態をいつも作れるように意識したり、

悪い状態になってもまた良い状態になるように直す、というように


「良い状態でいられる時間を長く作る」

「悪い状態でいる時間を短くする」

という考え方が大事じゃないかと思います。

ここまではボイストレーニングに限らないもっと広い話だったんですが、

この考え方をボイストレーニングにも当てはめて考えてみると、例えば

「声の動きのコントロールを高めたい」

「新しい発声法を定着させたい」

という方向で進んでいきたい時は、

その練習をこなす量や時間が多い方が大きく効果が出ます。

1日5分練習する人と60分練習する人だとやっぱり成長度は違います。

ですので正しい練習方法とその反復練習の両方が肝心だと言えます。

もちろん疲労もするのでただただ長くやるというのも

良くなかったりする場合もありますけど、

記憶の定着を目的に一日2回に分けてトレーニング、

というのもオススメしたりしています。

ただ一日に複数回出来る環境の人とそうじゃない環境の人がいますし、

もしも声帯に負担の大きい発声の場合だと長時間やるのは危険も伴います。

その危険を回避するために、

すぐに疲れたりしない安全な発声であるか?

喉が痛くならないか?

声が枯れたりしていないか?

などの注意をしながらやってみると安全にトレーニング出来ると思います。

参考にしてみて下さい(‘-^*)/

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