導入編はもうちょいだけ続きます(;^_^A
皆様にはもう少しだけお付き合い頂けたらと思います。
今回はボイストレーナーについて書いていきます。
個人的にはどんな先生に教わるかで
その人の可能性は180°変わってくると思います。
もし良い先生に付ければ
自分が思い描いた声を出せるようになったり
今まで想像も出来なかった歌が歌えるようになったり
またはそれに近づく事が出来ます。
しかし悪い先生に付くと歌う事が嫌いになってしまったり、
トラウマになって歌えなくなってしまう事さえもあります。。。
(よそでそういう目に合ってうちの教室に来る方もたくさんいらっしゃいます)
その人の未来を左右すると言ってもいいぐらい
良くも悪くもとても大きな影響を与えるので、
教わる場合はその先生選びが非常に重要になります。
先生探しをしている人の理由も人それぞれだと思います。
声を良くしたいという人もいれば
それとプラスして歌が上手くなりたい人もいますし、
歌手やアイドルになりたいからコネ探しの人もいます。
今回は歌や発声を良くするという目的で見るとして、
僕が考える本当に良い先生とはまず3点。
・歌や発声を的確にその人が望む形に近づけてくれる
・発声や歌の楽しさ、上達する喜びを教えてくれる
・生徒の心を理解してくれる
これが大切だろうと思います。
指導力や知識がある事が何においてもまず重要なんですが、
それに加えて「教える事が好き」であり
「その生徒のために」という気持ちが強い人ほど
さらにしっかりしている方が多い気がします。
僕らがやってる教える仕事と言うのは
自分のためにやっても別に悪い事は何もないのですが
基本は「相手を想う心」があってのもので、
介護や医療系などの仕事にも近いものがあると思います。
生徒を想う心があるかないかは
その先生の教え方、一つ一つの言動に表れます。
まぁいくら優しくても指導力がないとそれも問題ですけどね^^;
でも生徒の事を考えるからこそ
いい教え方を勉強しようとする先生もいますし
生徒が何を考えているのかを知ろうとするし、
カウンセリングなどのスキルも上達しやすいと思います。
「生徒のために」と言う気持ちのない先生の多くは
歌や音楽で食べていきたいけどそれが出来ないから
嫌々しょうがなく教えているという考え方も多く、
(嫌々しょうがなく、というのが問題です)
そういう先生は指導力が欠けているだけでなく
ひどい例だと生徒が成功する事に嫉妬したり
自分の知ってる大事なテクニックを
わざと教えないようにしてるような方もいました。
生徒が良くなろうがなるまいが
レッスンに来てくれてお金が稼げればそれで良いのです。
ただ人によっては「そういう先生が好き」
と言う方もいるかもしれないので
そういう先生が必ずしもダメと言う事もないと思いますが、
純粋に歌や声を良くしたいと考えた時に
あまり適してる先生ではない気はします。
個人的には指導力と生徒を想う心の両方があってこそ
本当に良い先生ではないかな、と思ってます。
なかなかこういう事も実際に経験していかないと
良い先生なのか悪い先生なのか判断がしづらいですが
自分がどうなりたいのか、
それにはどういう先生が必要なのか、
考えてみると少し見えて来やすくなると思います。
また、歌の上手さと指導の上手さはまた別のものなので
先生の地位や歌の実績と指導力は結びつかない事も多々あり、
(もちろん素晴らしい歌の実績と指導力を兼ね備えた方もいらっしゃいます)
表面的に見るだけだと分からない事が多いので
ご自分に合った先生探しはなかなか大変かもしれませんが、
理想の先生が見つかった時に得られるものはとても大きいと思います。
先生は注意深く慎重に探してみるといいと思います♪
3オクターブは当たり前! 喉に優しい魅惑のハイトーンボイス養成メソッド
¥1,620
Amazon.co.jp
東京中野区のボイストレーニングスクール
IPC VOICE STUDIO◆都内で対面レッスンの他、全国でオンラインレッスンが受講可能です。
レッスンや各種お問い合わせはこちら
◆当スクールHPです。
IPC VOICE STUDIOオフィシャルHP
この記事へのコメントはありません。