こんにちは、ボイストレーナーAKIRAです。
僕はボイトレでオーディション対策もやっているのですが、
ボイトレ生徒さんにいつも教えている
オーディションに受かりやすくするコツを
簡単にいくつかブログでも。
オーディションで審査員に選んでもらえるかどうかは確率の問題なので、
「これをすれば絶対確実!」とはならないし
逆に「これをしないと絶対に選ばれない」ともなりません。
例外もたくさんあります。
ただ一つの確率を上げるポイントとして
押さえておいてもらえるといいかなと思います。
1、どんなオーディションなのかを見る
大きなオーディションの多くは
歌が上手ければ何でも受からせるというわけではなく
必ずコンセプトがあり、ある合格の基準を作っています。
年齢はどのくらい、どのような見た目か、
どんなスタイルの歌を歌っているのか、声の質はどういうものか、
歌唱力はどの程度か、音域はどのくらいあるか、などなど。
何を探しているオーディションなのか、
審査員がどんな人たちなのかを見ると
選曲や歌い方、アピールの仕方などで
有効な対策がある程度立てやすくなってきます。
2、歌唱力だけでなくパフォーマンス力もアピールする
オーディションでは基本的に即戦力を求めることが多く、
素人っぽさやクオリティの低さを嫌います。
(素人っぽさを売りにする場合は別ですが)
素人とプロでは歌唱力だけでなくパフォーマンス能力にも違いがあり、
大抵の人は恥ずかしさや緊張で不自然な動きになったり
表現やアピールも小さくなりがちです。
こういうステージの集中力や精神力を鍛えるのは時間がかかるため、
元々ある程度できている人を採用したいと審査側は考えています。
3、オーディションを一つのステージと考えて審査員を感動させる
審査員も人です。
考え方の一つですが、審査員を感動させられれば合格しやすくなります。
ライブでお客を感動させよう、喜ばせようと思って演奏をするように、
オーディションでは審査員をいかに感動させるか、
喜ばせるかなどを考えてみるといいでしょう。
音楽や歌の本質は、
いかにクオリティの高い歌を歌うかどうかだけではなく
それも含めていかにお客を喜ばせられるか、です。
この2つはどちらも同じように見えますが
この根底にある考え方次第で
歌い方やパフォーマンス、言動の一つ一つが変わってくるんですよね。
もっと細かいアドバイスはたくさんあるんですけど、
ただ闇雲に受けるよりはこういうポイントを押さえると
審査側からの評価も変わって来ることでしょう。
参考にしてみてください(‘-^*)/
3オクターブは当たり前! 喉に優しい魅惑のハイトーンボイス養成メソッド
¥1,620
Amazon.co.jp
東京中野区のボイストレーニングスクール
IPC VOICE STUDIO◆都内で対面レッスンの他、全国でオンラインレッスンが受講可能です。
レッスンや各種お問い合わせはこちら
◆当スクールHPです。
IPC VOICE STUDIOオフィシャルHP
この記事へのコメントはありません。