ボイトレブログ　～ボイストレーナーAKIRA公式Blog～

こんにちは、ボイストレーナーAKIRAです。

歌っていて声が枯れやすい場合、
出す声量に対して息をたくさん吐き過ぎている可能性があります。

声帯は振動するのに最適な息の量があるのですが、
芯のある大きい声を出そうとするのであれば
外に出る息の量は通常どんどん少なくした方が震えやすいのです。

大きい声を出そうとすると
息の量をどんどん増やそうとしてしまう方もいますが、
実際は逆の方が良い結果となります。

息が強過ぎると声帯が閉じるのに力がさらに必要となり、
力みやすくなったり声帯が開きやすくなったりと
力のロスがどんどん大きくなっていきます。

「疲れないで楽に最大限の表現」を目指すなら
最適な息の量の配分を上手く掴んでいきましょう。

ご自身のボイトレなどで参考にしてみてください(‘-^*)/

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