こんにちは、ボイストレーナーAKIRAです。
ボイストレーニングをしていると
皆さん毎回ベストなコンディションという訳にもいかず、
その時によっては風邪をひいてしまっていたり
花粉症を持っていたり喉が疲れていたりと色々ありますよね。
それらの原因で声帯が炎症を起こしていると
喉が傷みやすくなったり調子をさらに崩したりと
さらに悪い状態になってしまうこともあります。
炎症が強く起こっているのであれば
基本的には練習は休んだ方が無難なのですが、
炎症がある中でトレーニングする場合の
安全性を高めるポイントをお伝えしておきますね。
・声量を控えめにしてみる
声帯に炎症が起こっている時は浮腫が起こるため
声がかすれたり声が低くなったりなどが起こったり、
状態によっては喉が傷みやすくなったりもします。
ボイトレで声が上手く出ないと、
より大きくしっかり出そうとしたり
「出さなきゃ!」という意識が働く人がいますが、
声帯は強い声になると負荷もかかりやすく
結果的に声帯結節やポリープなどの可能性を高めます。
負担を少し減らすために、
少し声量を控えめにしておくといいでしょう。
・高音は無理して出さない
声帯は膨らんで重くなっているため
高い声が特に出しにくくなります。
その状態で高音を出そうとすると
力みやすくなったり声帯に負荷がかかりやすいので
無理のない高さまでに留めておくといいでしょう。
苦しく出しにくいようであれば
高音は喉が治ってから出すようにしてみるといいですね。
・小まめに水分補給や休憩を取る
これは通常の場合のボイトレにも言えることですが、
連続した発声は声帯の負荷を高めます。
特に調子が悪い時はあまり無理に歌い続けたりせず
休み休みで声を出していくのがいいでしょう。
また水分を補給しておくと声帯の保湿になるため
滑りが良くなり負荷が軽減されます。
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