前回の続きで今日は声帯炎について書いてみます。
今更と言う感じもしますが、
実は歌の病気についてはとっくに書いたつもりでいました(;^_^A
声帯炎というのは簡単に書くと、
声帯が炎症を起こしている状態の事です。
炎症とは刺激などで熱を持って赤くなったり腫れたり痛くなることです。
つまり声帯炎とは声帯が腫れているという事を指します。
炎症には急性と慢性などがあったり種類も様々ですが、
声帯が炎症する原因もまた様々です。
風邪をひいて喉が痛くなったりして炎症を起こす場合もありますが、
歌手で一番多いのはやはり声を出していて炎症するケースです。
声を出す時は2枚の声帯が一緒に振るえ合って音になるのですが、
この声帯の合わさり方が強すぎたり、
また力を入れて固めたりする事で声帯の振動自体が不安定になると
声帯が傷ついて炎症したりするようです。
こういう場合の炎症の仕方では発声時に喉に痛みを感じたり
声帯が腫れてくる事で段々上手く合わさらなくなって声がかすれてくる事が多く、
そう感じた段階できちんと休めば炎症はひどくならずに抑えることは出来ます。
声帯が炎症を起こすと声帯は腫れるため、重くなります。
重くなると動きが鈍くなるので、高い声が特に出なくなります。
そして炎症を起こしている状態でさらに声帯をぶつけ合うと症状は悪化します。
ですので炎症を起こした時はまず声帯を休ませるのが一番なのです。
ちょっとまた長くなりそうなのでまた次回に続きます(‘-^*)/
3オクターブは当たり前! 喉に優しい魅惑のハイトーンボイス養成メソッド
¥1,620
Amazon.co.jp
東京中野区のボイストレーニングスクール
IPC VOICE STUDIO◆都内で対面レッスンの他、全国でオンラインレッスンが受講可能です。
レッスンや各種お問い合わせはこちら
◆当スクールHPです。
IPC VOICE STUDIOオフィシャルHP
この記事へのコメントはありません。