こんにちは、ボイストレーナーAKIRAです。
声帯結節は声のプロや発声の熟練者でも
作る可能性がある音声疾患です。
基本的にはどんな方でも注意が必要なため、
結節を防ぎやすい生活習慣を知っておくといいでしょう。
■長時間連続して大声を出さない
発声の仕方にもよりますが、
無理な大声を出すと声帯に負担はかかりやすくなります。
長時間大声を出していると結節のリスクが高まります。
集団で話が盛り上がってきたり
酒の席でアルコールを摂取すると
ついつい普段以上の大声を出しやすくなります。
アルコールは声帯を乾燥させやすくもするので
その意味でも注意は必要ですね。
■室内では加湿器を利用する
声帯は乾燥すると振動時の摩擦が強くなるため
潤いを保つことが発声時の声帯の負担軽減に繋がります。
また、加湿は風邪などの予防にも繋がるため
二重の意味で喉を守ってくれます。
冬場などの乾燥する季節は加湿器を使うといいでしょう。
■小まめな水分補給
声帯の保湿は空気中の水蒸気や
口腔、鼻腔内の水分が蒸発する水蒸気によって保たれるため
口の中が乾いていると声帯は乾燥しやすくなります。
小まめに水分補給をすることで口腔内の湿度を高め、
声帯も潤いやすくすることができます。
■冬場のマスクなども効果的
冬場は特に空気が乾燥しているので
声帯も乾きやすくなります。
マスクはウィルスの経口感染を予防してくれるので
その意味でもとても役に立ちます。
この辺は本やブログでいつも書いていることですが、
定期的に繰り返し伝えていきたいと思います。
次回に続きますね(o^-‘)b
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