こんにちは、ボイストレーナーAKIRAです。
年齢を重ねると人の声は変化していきます。
どのような変化が起こるかを3つご紹介しますね。
■青年期に起こる声変わり
小学校高学年~高校ぐらいの間にかけて
成長期に伴って声変わりが起こります。
喉頭や声帯が大きくなるため、
男性も女性も声が低くなります。
この変声期をきっかけに
発声が不自由に感じたり
自分の声に悩み始める児童も多いです。
■女性の閉経後に起こる声帯の慢性的なむくみ(浮腫)
女性は閉経後にホルモンバランスが変わり、
声帯に慢性的な浮腫が起こりやすくなると言われています。
声帯浮腫になると声は低く重くなります。
中年齢~高齢の女性の方は
若い時よりも声が低くなるイメージがありますが
それは主にこの浮腫が原因となっています。
ボイストレーニングや生活習慣などで
この声の変化を抑えたり和らげたりすることが可能です。
■高齢になると起こる声帯萎縮
人は高齢になるにつれて筋肉が衰えてきます。
特に男性がお仕事を退職された後は
人と話すことが極端に少なくなりやすいため
発声の筋肉の萎縮が加速して起こるケースが多いようです。
声帯は萎縮すると閉鎖が弱まり重さは軽くなるため、
声はかすれて少し高くなります。
高齢になると声帯が合わさりにくくなり
声が弱々しくなるのも特徴です。
もし良い声を保ちたいというご年配の方は
話したり歌ったりする機会を意識的に増やすようにしてみましょう。
自分の喉に起こる変化を前もって知っておくと、
声の老化や不調を予防をすることにも繋がります。
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