こんにちは、ボイストレーナーAKIRAです。
声帯にポリープや結節を作ってしまう時、
多くの方は何の前触れもなくできてしまうのではなく
風邪をひいていたり喉の調子が悪いのに頑張ってしまうなど
何かしら無理をして発症してしまっていることが多いものです。
声帯は風邪など炎症すると浮腫むため、
物理的に質量が重くなり声が低くなります。
質量が重くなっている状態でいつものキーで歌おうとすると
普段よりも喉が力んだり負担がかかりやすいんですよね。
例えばライブなどで普段からギリギリの高さの曲を歌っている場合
もし可能であれば少しキーを下げたりするのもいいですし、
少し声量を抑えめにして歌うのもいいかと思います。
また風邪をひいてたり調子が悪いのにあまり大声で騒ぐのも
結節やポリープの原因となります。
結節やポリープは一度作ってしまうと
なかなか治せずそこで苦しめられる方も多い印象があります。
結節は出来てすぐであれば安静療法で快癒しやすいのですが、
ポリープは自然に消える確率が低いため
その多くが手術適応になると言われています。
これらの疾患はそもそも作らないのが一番なので、
普段からのケアや喉の負担を減らすボイストレーニングを
怠らないようにしていきましょう。
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