こんにちは、ボイストレーナーAKIRAです。
声は要素別に見ていくと、
「太い」「細い」「硬い」「柔らかい」
「高い」「低い」「密度が濃い」「密度が薄い」
などこのように見ていくことができます。
このように声の音色や高低を
細かく見て判断できるということも大事なのですが、
歌のフレーズ、または歌全体を通してみた時に
「その声の音色や動きがどういう印象を作り出しているのか」
それを繊細に感じ取ることも非常に大切です。
この「印象」というのは作り出す条件やルールが複雑で
言葉でも細かく表現しにくいため、
科学的な目から見た時に軽視されやすい部分ではあるのですが
理屈と同じかそれ以上に重視するべき部分でもあります。
ちなみにレッスンの中では理屈の部分を話す機会が多いので、
こちらのブログの中ではそれ以外の部分を優先して
書くようにしています(;^_^A
歌や音楽は芸術です。
僕らは声量のある声を聴くから感動するというわけではなく、
また音域の広い声を聞くから感動をするというわけでもありません。
ボイトレで声を鍛えて自由度を高めていきながら、
その鍛えた声をどのように扱って大きな感動を生み出すのか。
その手法をたくさん知り、
そして創造力を鍛えてことが大切です。
声は微妙な変化やバランスによってその印象を大きく変えます。
これを敏感に感じ取れれば取れるほど、
芸術的な歌が歌えるようになっていきます。
音楽や歌を聴く時や歌う時に意識してみるといいと思います。
参考にしてみてください(‘-^*)/
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