理屈主体の教え方があれば、
イメージ主体の教え方もあります。
呼吸中心の発声法もあれば、
喉の筋肉を中心に考える発声法もあり、
さらに別の視点から考える発声法もあります。
生徒に気付かせて上達する教え方もあれば、
生徒に気付かせないで上達させる教え方もあります。
どれが一番相性が合うかは人によって変わります。
ちなみに僕も「理屈を知ろう!」とブログでは言っていますが、
イメージを用いて教える事も少なくありません。
相手がイメージの方が受け入れやすいタイプであれば
こちらも出来るだけイメージで教えるようにします。
また、理屈とイメージを織り交ぜながら教えたりもしますし、
この辺は相手によって変えています。
先生によっては「必ずこう理解させないといけない」と考えてる人もいますが、
最終的には本人が上手く行けば形は何でもいいのだと思います。
理解する事は歌えるための効果的な方法の一つではありますが、
理解するのが目的ではなく、あくまで歌える事、声が出る事が目的ですから。
僕らはそのための最善のやり方をいつも考えて
生徒に歩み寄る指導を心がけていこうと思っています。
ただし教える側はやはり理屈は知っていないと、とは思います。
理屈が分からないと効果的なメニューの組み立ても出来ないし、
欠点を見つけても原因が見えないので的を得たアドバイスも出来ませんから。
ちなみに理屈にも色んな理屈があります。
一見まともそうな理屈を並べていても、
「ん??」と思うようなものもよくあったりします。
だから理屈で教えているから良い、と言う訳でもありません。
この辺の見分けがとても難しいんですけど・・・(;^_^A
と言う事で、「どれが正しいか」ではなく
「自分に相性の合う考え方を探してみる」というのもいいかもしれませんね(^_^)v
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