歌だけでなく他の分野においても言えますが、
一般的に「男性は理屈派」「女性は感覚派」という考え方が出来ると思います。
僕が教えていても結構この法則は当てはまります。
では感覚と理屈、歌において一体どっちが大事なんでしょうか??
効率良く上達したい!と考えるなら、僕は両方だと思います。
音楽は芸術ですので、良いものや悪いものを分別したり
自分の心を表現する表現者であるためにも感覚的な見方は必要です。
理屈はその人の知識や理解を高めてくれるので、
勉強する事でスキルが上がっていきます。
この両方を上手く利用しながら上達していくのがコツになります。
この両方を上手く利用するには
自分がどういうタイプなのかを知っていくといいと思います。
例えば理屈が苦手な人が理屈にどっぷり漬かって勉強しようと思っても
なかなか上手くいかないものです。
逆に理屈が大好きな人が「この曲は草原で歌ってるイメージで・・・」
というイメージの練習ばかりしていてもしっくり来ないと思います。
先生に付いて教わる場合も、
そういう面での自分との相性の良さも大事だと思います。
僕は理屈が好きな生徒には理屈で、
感覚が好きな生徒には感覚で教えるように心がけています。
同じことを教えてたとしてもその辺の伝え方で
生徒の上達度というのはかなり変わってくるので、
トレーナーとしてはその生徒がどちらで学ぶ方が上達が早いのか
その人の性格を見極めて指導を行うべきだと思います。
あ、でもトレーナーになろうと思ってる人や、
良いトレーナーでありたいと思っている先生は
ちゃんと理屈は知ってないといけないんですけどね(;^_^A
例えば感覚的な指導をしていたとしても、
理屈を何も知らないで感覚だけで教えているのと
理屈を知ってる上であえて感覚的な教え方をしているのだと
内容は全く変わってきますからね。
自分に合った、自分に必要な学び方を探してみて下さい。
ではでは(^_^)v
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