質問:質の低いトレーニングは効率が悪いとおっしゃいますが、では質の高いトレーニングってどうすれば出来るんですか?
回答:
とりあえず一つ言えるのは、
どんな練習法にもその人に合うものと合わないものがあります。
優秀なメソッドだとほとんどの人に有効なトレーニング法も多いのですが、
それでも細かいやり方や注意点はその人それぞれで変わってきます。
そのメソッドの「何に注意しながらやらなければならないのか」、
その注意点が「自分にとって適切なものかどうか」、
そこでトレーニングの効果が出るかが変わってきます。
なので同じトレーニングをしていても
効果が大きく出る人と、全く出ない人が出てきてしまうのです。
自分に合うやり方が出来れば質の高いトレーニングに繋がります。
トレーニングを行う人や行う内容によって注意点は変わりますが
ほぼ誰に対しても当てはめられる事をいくつか書くと、
今までも何度か書いた事があるものですが
まず声を出しながら自分の声の状態をしっかり聴くこと。
そして近づけたいイメージはどういう状態なのか、
自分の状態と何がどう違うのかをしっかり探すこと。
ただ声を出してるだけの練習とは大きな差が出ます。
トレーニングのメソッド自体が間違っていると習得は難しいですが
じゃあ正しいメソッドならいいのかと、単純にメソッドだけ知って
それをしてればいいのかと言うとそうでもないのです。
歌や発声のトレーニングはシンプルに見えてなかなか奥が深いです。
腕のいい指導者がいればその人に任せてしまえばいいですが、
そうもいかない場合はやはりどう練習すれば上達出来るか
自分で考えて正解探しをするのが必要になってくると思います。
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