さて、今回は歌でも発声でも有効な練習法です。
まぁ今まで僕が書いてきた内容を見ると予想出来るかもしれませんが、
それは何かと言うと、モノマネなんです。
「歌が上手い」「歌が下手」
と一言に言っても色々な上手さがあり、
一概に良し悪しを決める事は出来ません。
でも歌が上手いと言われている人の多くに共通しているのは、
みんな「バリエーションを持っている」と言う事です。
逆に「歌が下手」と言われてしまう人の多くは、
「バリエーションがない」んです。
じゃあ「バリエーションって何?」と言う話になりますよね。
今僕が思いついたものを書いてみると、
・声の音色
・息の速さ
・声帯の閉め具合
・音程の当て方
・声の太さ
・声の軽さ、又は重さ
・声のこもり度合い
・発音の仕方
などなどです。
細かく見てくと実際はもっとたくさんあるんですが、
「歌が下手」と言われている人達の多くはこれを変化させる事が出来ず、
単一な歌い方になってしまっている事が多いです。
逆に歌が上手い人達はこういうのをさりげなく動かしながら歌ったりしています。
話し方に関しても同じように言えると思います。
いっつも同じトーンで同じように喋ってる声って飽きますよね。
話し方が上手い人や人を惹きつける人の話し方を見ていると
やっぱり話し方にバリエーションがあるな、と思います。
必ずしも、とは言えませんが、
バリエーションを作る事で声に感情を作る事が出来ます。
そして、バリエーションは聴き手に飽きられるのを防ぎます。
単純な声の良し悪し云々よりむしろ実践ではこちらの方が大事だったりします。
モノマネをする事で、それらの動かし方や変化のつけ方を学ぶ事が出来て、
自分の声のバリエーションを作る材料になるのです。
ちょっと長くなってしまったので、
実際の練習方法や注意点は次回に書いていきますね(^_^)v
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