今回は歌の話として書くのですが、
色々な事に置きかえて考えられる話だと思います。
ご自分の専門分野などに置きかえて考えてみて下さい。
歌を歌っている人というのは
何でも出来る本当に天才的な人間を除けば、
つまり99%以上の人は必ず得意分野と不得意分野があります。
出来る事もあれば出来ない事もあるのが普通です。
例えば出来る事は素人よりは大抵たくさんあるんですが、
プロの歌手であっても出来ない事はあります。
全てが完璧なわけではありません。
じゃあみんなどうしているのかと言うと、
苦手な部分の隠し方、
そして自分の得意な部分の活かし方を知っているんです。
この自分の「苦手な部分を隠す」、
自分の「得意な部分を活かす」というのを上手く出来るか出来ないかで
聞き手に与える印象はかなり変わります。
ただ多くの人は、「何を見せてはいけないのか」
「何を見せた方がいいのか」と言うのが分からない場合が多く、
このため隠しようも活かしようもないという現実もあります。
だから自分には「何が出来るのか」「何が出来ないのか」、
そして「何が得意なのか」「何が苦手なのか」
「得意なものをどうやって見せるのか」
「苦手なものをどうやって隠すのか」
これらをある程度細かく知らなければいけません。
それを教えてくれる方がいればいいのですが、
(プロの多くには大抵そういうアドバイザーがいます)
いない場合はそういう人を探すか
もしくは自分で研究するか、になると思います。
人によっては本来出来る能力は持っているけどやり方が分からないとか、
それをやると言う発想が出てこないせいで
持っている能力が隠れてしまっているケースもあります。
そういうのを見つけるのも歌を上手く歌う上で大事な作業です。
他人からのアドバイスで気付ける事も多く、
僕の経験上でも一人だけだと見つけるのはなかなか難しいのですが、
一度ゆっくり考えたりしてみると良い発見もあるかもしれません。
試してみて下さい(‘-^*)/
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