こんにちは、ボイストレーナーAKIRAです。
来月公開の映画を一つご紹介します。
「アジア史上最高のテノール」とまで謳われながら
甲状腺ガンの手術によって
発声機能を失ってしまった
韓国人テノール歌手の
ノンフィクションストーリーです。
主人公のベー・チェチョル氏については
甲状腺ガンの手術から1年後に
京都の一色先生が声帯機能回復手術を執刀されたとのことで
術後に当時お話を聞いたことがあったのですが、
今回それが映画化されました。
この方の他にも
歌に人生を懸けていたけれど
音声障害や精神疾患などによって歌えなくなったりなど、
過酷な出来事に直面している方を僕は何人も見ています。
自分が人生をかけて取り組んできた、
「自分の自信の源」を失ってしまう
というのは相当な不安や苛立ち、焦り、苦しみを抱えるものです。
人生は本当に厳しいな、と思います。。
しかしこのベー・チェチョル氏の場合は
不屈の精神でその困難を乗り越えようと
年月をかけてあらゆる試行錯誤を行ってきた結果、
どんどん歌が歌えるようになってきていています。
きっと言葉では言い表せないほどの努力をされたと思いますし、
相当な強い意志や精神力を持っているのだと思います。
夢を叶えたり目標を成し遂げるには
強い想いや精神的なエネルギーが必要になります。
壮絶な苦難にも負けなかった一人の歌手の物語を
映画で見てみてはいかがでしょうか。
自分が困難に直面した時に乗り越えるための
パワーや勇気をもらえるかもしれませんね!(o^-‘)b
■ベー氏の手術前の歌声のCD
誰も寝てはならぬ/Independent Label Council Japan
■手術後2年の歌声のCD
輝く日を仰ぐとき – ベー・チェチョル/Voice Factory
■手術後4年?の歌声のCD
この清らかな住まいよ/Independent Label Council Japan
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