【質問】
ボイストレーニングをした後に、声が出しづらくなります。
例えば、高音が出しづらかったり、声が裏返ったりします。
トレーニングの後は、歌を歌いたいのですが、
声が出なくなるので、しっかり歌えません。
どうすればいいでしょうか?
【回答】
この回答はあなたの声の発声状態と、
普段どんなボイトレをされているかによって変わってきます。
もし枯れるほど声帯に負担が来るような発声練習をしていれば、
当然その後は高音が出しづらくなったり裏返ってきます。
例えば大声を出し過ぎていたり
高音ばかりを出すようなエクササイズをしていたりなど。
そして発声法にもよりますが、
力んだ地声でずっと張り上げるのも負担は増えやすくなります。
声帯の負担が増えて来ると炎症を起こして声は少しずつ掠れてきます。
このような場合は自身の発声法や、
ボイストレーニングの内容を少し見直してみましょう。
上記のようなものが当てはまらない、
大した負荷のかからないボイトレをしているにも関わらず
声がすぐ枯れてしまう場合は、
上記以外の発声法の問題や器質的な問題など様々に考えられます。
元々声帯に炎症がある場合は
声を出すと炎症が強くなりどんどん掠れてきます。
また結節がある場合も
長く声を出していると出にくくなるため
無理のないように声のセーブが必要になります。
このように器質的な原因もたくさん考えられますが、
器質的なものが原因かそうじゃないかは
実際に生で声を聴いてみたりカウンセリングをすることで
ある程度予想はしやすくなります。
が、文字だけでは予想が難しい所です。
これからより気持ち良く歌を歌うためにも、
トレーニング後の疲れやすさは改善していけるといいですね!
参考にしてみてください。
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