こんにちは、AKIRAです。
今日はちょっとボイストレーナーという立場を外して
音楽をやっている一人の人間としての見方で話していきます。
ボイストレーナーの立場としては
その受講者の声の不自由さを取り除いてあげるのが役割なのですが、
でも実は芸術の観点から見ると
『不自由さの中から生まれる個性』というものもあったりするので、
不自由が一概に悪いかというとそうとも言えない側面もあるのです。
『不自由から生まれる個性』って
あんまり考えたことないと思いますけど、
これは自分で経験したり、
そういう人を間近で見ているとより分かると思います。
例えば「○○が出来ない」という状態は
「それを出来るようにしたい!」
という考え方に通常は繋がっていきますが、そうではなく
「じゃあ変わりに××で補おう」
というアイデアが出てくる人もいます。
こういう発想をした時に
他の人が考えもしなかったものが生まれたりして、
そこから自分だけの強みが生まれることがあるのです。
歌は単純なクオリティの優劣だけで判断してしまうと、
ある一つの価値観の中でだけでしか良し悪しを見れなくなります。
でも歌を芸術、創造物として考えた時には、
個性という部分は大きな魅力の一つになるのです。
だからそうやって深く考えていくと、
必ずしも常に自由な状態がベストかというと
そうじゃないとも言えてしまうのです。
個性に溢れる歌手がいたら、
実はそれは不自由さや何かの制限から生まれたものかもしれません。
とまぁそんな考え方をしてみるのもなかなか面白いですよ(‘-^*)/
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