音楽の話

演奏ボランティアについて。

こんにちは、AKIRAです。

いつもボランティアに関する記事を書くと
「私も興味がある」というメールを頂くので、
演奏(歌)でボランティアをする方法と注意点について簡単に教えますね。

演奏でボランティアというのは
やり方はいくらでも考えられますが、
今回は僕がよくやっている施設訪問の演奏ボランティアについてです。

・行く施設を決める

まず決めなければいけないのが「どういう相手に演奏するか」です。

演奏したい相手が子供たちなのか、お年寄りなのか、または別の人たちなのか。
これによって演奏する曲などは全く変わってきます。

年代によってどういう事をすると相手が喜ぶかが全然違うからです。

施設を決めたらそこに直接連絡します。

自分達のような形態のボランティアを受け付けているかどうかを聞いて、
こちらが必要な道具や機材についてもチェックをして、
大丈夫そうであれば日程を決めてしまいます。

・演奏する曲を決める

「どこ」に行って「どういう人達に演奏するか」によって、
「どういう曲を演奏すると良いか」が見えてきます。

演奏する曲はこちらで自由に選べますが、
知らない曲や興味のない曲を演奏されても楽しめないこともあるので
基本的には演奏曲は相手が知っている曲興味がありそうな曲を選びます。

例えばお年寄りなら童謡、小さい子供ならアンパンマンジブリの曲などなど。

ただお年寄りも60代と80代では
知っている曲や覚えている曲がまた違うので、
その辺も事前に調べておくと良いんじゃないかと思います。

演奏時間についてですが、
僕がいつもやる場合は演奏時間は大体20~30分ぐらいです。

あまり長いと聴き手を飽きさせてしまうのでそのぐらいにしています。

・彼らをどういう気持ちにさせたいか

こういうボランティアをされる場合は
「演奏したい!」という気持ちがあるから演奏に行くわけですが、
ボランティア演奏の時に大切なのが
「聴き手をどういう気持ちにさせてあげたいのか」です。

どうすれば相手がより喜んでくれるのかを優先的に考えると、
より良いパフォーマンスにつながってきます。

せっかくなら訪問先のみんなに喜んで欲しいですよね。

何を演奏したら喜んでくれそうか、楽しんでくれそうか。
どんな風に演奏したら喜んでくれそうか、楽しんでくれそうか。

そういう視点で考えてみると良いと思います。

ボランティアはやってみると楽しいですよ。
相手が喜んでくれる姿を見るのが何より嬉しいです。

もし演奏ボランティアに興味がある方は、参考にしてみて下さい♪

では(‘-^*)/

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