前回の続きです。
僕が色々勉強してきて分かった事の一つは、
様々な人の声や様々なケースを出した時に割り切れないというか、
ある一部の人間にしか当てはまらない考え方と言うのは
それは間違った理論だったり、もしくは偏った概念である事が多いんです。
正しい理論や概念で導き出すと、
「こういう場合はどうなの?」「この人の声は?」
というあらゆる問いに対してちゃんとつじつまが合った回答を示す事が出来ます。
見えてくる世界がとてもシンプルになってくるんですよね。
正しい理論の中で声や歌を勉強していくと
あらゆる事がはっきりするので多くの悩みも解消されるんですが、
逆に偏った理論の中で声や歌について考えていくと
本来悩まなくていい事で悩んでしまったり、
立ち止まらなくていいところで立ち止まってしまいます。
さらにそれで悩みぬいて考えた結果に出てくる答えも
間違ったものになってしまう可能性があるんですよね。。。
実際声についての悩みを抱えている人ほど
偏った考え方が原因になっている事が多いのも残念ながら事実です。
悩みをスッキリさせるためにはシンプルに考える、というのが大切ですが、
でもそのためには正しい知識、正しい概念を知る事が必要です。
という事で最終的にいつもと同じ内容に帰ってくるんですが、
「正しい知識を知る」というのが何より大事になってくるわけです。
声に対する概念が変わると、
見える世界も一気に変わってくると思います。
音楽は芸術ですので偏った考え方が悪いとは言わないんですが、
音楽性とか音楽観が偏るならともかく
声の概念や知識について偏ってしまうというのはデメリットが大きい気がします。
声についての悩みが絶えない方や
知識を知る必要性を感じる方は少しずつでも勉強していってみましょう(^_^)v
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