【質問】
AKIRAさん,
お世話になっております。
いつも興味深くメルマガやTwitterの内容を読ませていただいています。
とても勉強になります。
ありがとうございます。
今日はご質問を投稿させていただきます。
先日,大きな声が出しにくい状態が続いていたので,
耳鼻科に行ったところ慢性上咽頭炎とのことで治療をはじめました。
治療で大分声が出やすくなったのですが,
長いこと慢性化しているせいか
淡が喉に絡む状況はあまり改善されないようでした。
こういったケースでも,
発声の訓練や体調の管理である程度は歌が歌えるようになるのでしょうか。
もしくは,ある程度諦めざるを得ない状況なのでしょうか。
(発声の訓練に限度があるという意味で)
ご経験で分かる範囲で結構ですので教えていただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
【回答】
淡が絡む原因の一つは、副鼻腔などの粘液が
下に落ちてきて声帯に絡みついていることにあります。
なので上咽頭や鼻の治療をすることは良いと思いますし、
淡が絡んでいるだけでしたら
発声訓練はしても特に問題ないと思います。
淡は別に声帯を傷めたりする事とは関係ありませんので、
そこを心配する必要はありません。
ただそれだけではない場合、
例えば声帯自体が炎症していたり、
声帯自体に出来物が出来ている場合などは発声には注意が必要です。
耳鼻科で治療されているということですので、
担当医に声帯について何も言われていない場合は
その心配もとりあえずはないかと思います。
トレーニングや歌ったりなどしながら
様子を見てみるといいんじゃないでしょうか。
また、声帯や気道は乾いていると炎症しやすくなるので、
今の季節でしたらエアコンの風にも注意するといいでしょう。
例えばエアコンをつけて寝る時には
加湿器も一緒に付けておけると安心です。
声が出しやすくなるといいですね。
参考にしてみてください。
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