ボイトレ

ボイトレは何歳からでも効果は出る!

こんにちは、ボイストレーナーAKIRAです。
私の生徒さんには割と中高齢の方も多くいらっしゃいます。
皆さんと話していると、「この年から歌が上手くなるとは思わなかった」なんて声も聞けたりするのがこの仕事をしていてとても嬉しい点の一つです。

実際年を取ると自分を成長させるというのは難しくなってきますよね。
しかし、声についてはその限りではありません。
今回は

何歳からでもボイトレの効果は出る!

ボイトレに年齢制限はない!

というお話を少ししていきたいと思います。

年を取ると声は鍛えられないんじゃないか

年齢を重ねると、体の筋力が衰えるように、声帯や呼吸の筋肉も衰えていきます。
そのため

「昔みたいに声が出ない」
「声がかすれやすくなった」


と感じる方も多いでしょう。
しかし、これは「声が鍛えられない」ということとは違います。

実際には年齢を重ねてもずっと良い声を維持したり、またさらに伸ばしていくことは可能なのです。

若い方が伸びやすい面はある

若い頃は声帯や筋肉が柔軟で回復力も高いため、発声法を習得しやすく、声の変化も早く感じやすいのは事実です。
スポーツでいうと、若い方が良いスコアが出たり新しい技を習得しやすいのと同じです。
ですので若い方がボイトレを始めるのはもちろん大賛成です。
しかし、伸びるのは若い方だけではありません。
年を取っていても面白いように伸びていくケースが多々あるのです。

60~70代でも声は伸びていく

ボイストレーニングは、声帯や呼吸に関わる筋肉を鍛えるトレーニングです。
これらの筋肉は、年齢を重ねても鍛えることができます。
私は今まで幅広い年齢層の方に指導してきていますが、60代や70代からボイトレを始めても声に張りが出たり、音域が広がったり、声量がアップしたりと、さまざまな効果を実感できています。
実際に私のレッスンで高齢で始めた方も何人もいらっしゃいますが、最初は「本当に変わるの?」と半信半疑だった方も、数ヶ月後には見違えるように声が力強くなっていきます。

声は全盛期を維持しやすいジャンル

80歳を過ぎてもなお現役の歌手や声優さんが沢山いますよね。
これはスポーツに置き換えるととても考えられないことではありますが、声関係では出来てしまっているのです。
なぜでしょうか。
高齢でも現役を維持出来る理由の一つは、発声はスポーツのような全身運動とは少し違うからです。
声帯が動けばいいわけですから、足腰が弱くて走れなくても良い声は出ます。
また発声には全身の強い力は必要ないので体が多少衰えていても声を維持することが出来るのです。

声が成長する条件は、声が衰える条件をなくすこと

では、何歳からでも声が成長する条件とは何でしょうか?
いくつかあるのですが、私の経験から思うのは「声が衰える条件をなくすこと」が最も大事です。
それについては以下に挙げていきますね。

声を出す環境を作り続けること

私が様々な方を見ていると、日常的に声を出す環境がある方は年を取られても声は衰えにくいです。
具体的には、仕事を引退してしまうと声を出す機会は減ってしまうので、仕事を続けている方の方が声は維持したりさらに伸ばしていきやすいのです。
それは若い方も同じではありますが、環境的に高齢の方は仕事を辞められる方も多いので、そこが一つのポイントになっています。
逆に声を出す機会が日常であまりない場合は、良い声を維持するのはとても難しくなるでしょう。

適度な運動をすること

スポーツと歌は違うという話をしましたが、とはいえ体の状態と声は多少リンクします。
特に懸念されるのは、寝たきりなどの状態になると歌う意欲が減退してきたり脳機能も低下しやすく、また全身の筋肉も衰えやすくなります。
そこから声の衰えが始まるケースもありますので、歩いたり簡単な運動が出来る体は保てるといいですね。

正しい方法でトレーニングすること

声が出にくくなると自己流で無理な発声を続けるきっかけにもなり、喉を痛める原因になります。
それらを防ぐにはコーチがいると安心できますので、可能なら信頼出来るボイストレーナーと一緒に自分に合った正しい方法でトレーニングすることがいいでしょう。
特に高齢になると声帯の回復も遅くなるので、より負担の少ない発声法を身に付けることが大切になります。

まとめ

ボイトレは年齢に関係なく、いつでも始められます。
声が変わると歌が楽しくなるだけでなく、自信もついて日常生活にも良い影響を与えます。
歌いたかった夢を叶えるのはいつでも遅くはないのです。

「やってみたい!」そう思った時が、始めるのに一番良いタイミングですね。
一緒にあなたの声の可能性を広げていきましょう。

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