発声

その137「発声と歌はまたちょっと別」

タイトルだけ見るとちょっと誤解が生まれそうですが、

僕は教える際によく口に出している言葉です。

もちろん発声と歌は結びつく部分もたくさんあるんですが、

一緒にして考えられない部分もあったりします。

例えばこう考えると納得しやすいです。

良い歌が歌える人はみんな良い発声が出来るのかというと

必ずしも100%イコールではないし、

逆に良い発声をしてる人がみんな良い歌を歌えるのかと言うと

これも100%イコールにはならないんですよね。

両方一致している方もたくさんいらっしゃいますけどね。

発声のトレーニングと言っても

実際にどういう事を行うのかにもよると思うんですが、

発声のトレーニングはスポーツで言うと

「筋トレ」「フォームを見に付ける練習」に相当し、

歌のトレーニングはスポーツで言うと

「実際の動きの中での練習」「実践の練習」に当たると思います。

それぞれ鍛えられていく部分は違うので、

歌の練習をするべき人が発声のトレーニングだけを行っていても

上達するにはちょっと効率が悪く、

逆に発声を鍛えるべき人が歌だけを歌っていても

トレーニングの効果をしっかり出すのは難しかったりします。

もちろん歌いながら発声を鍛えていく方法もあるし、

必ずしも一つのやり方でなければいけない訳ではなく

実際のやり方としては様々な方法があります。

良い先生はこういう部分もちゃんと踏まえつつ

その人に何が欠けていて何が必要なのか、という部分をしっかり考えて

プランを立ててレッスンを行うので練習の効率が良いのです。

次回もお楽しみに(^_^)v

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