こんにちは、ボイストレーナーAKIRAです。
ライブや本番では基本的に歌詞を覚えなければいけません。
また、歌詞に気を取られていると
トレーニング中に歌のその他の部分に集中できないため、
よく僕のボイトレレッスンでは
「歌詞はできるだけ覚えるようにしましょう」
という話を僕はするのですが、
歌詞を覚えるのが苦手という方もいると思います。
様々にある「歌詞の覚え方」についていくつか紹介します。
■曲をたくさん聴いたり歌ったりして覚える
一般的かもしれませんが、
ただ曲をたくさん聴いたり歌って覚える方法です。
聴いたり歌ったり口ずさんだりを繰り返して歌詞を記憶していきます。
こうやって覚える方が一番多いのではないでしょうか。
■紙などに書いて覚える
なかなか聴いたり歌っているだけだと覚えられない場合に
紙に何度か書いたりして覚えるという方もいます。
書いていると歌詞の内容の理解も深まるため
覚えるだけでなく頭の中にイメージを膨らませる効果もあります。
■歌詞の内容を理解して覚える
歌詞の内容を読んで理解してみると、
例えば1番と2番では伝えようとしている内容や
シチュエーションなどが違います。
歌詞の内容を大まかに理解していくことで
歌っている時に歌詞が出てきやすくすることができます。
歌の内容をストーリーで覚えることができるので
歌詞を覚えるだけでなくどんな音色で歌えばいいか、
またどんな構成や展開を作ればいいかを考えるきっかけにもなります。
■歌詞を想像して映像イメージで覚える
歌詞を音声イメージというよりも映像イメージで覚える方法です。
歌を聴いたり歌いながら歌詞の内容をイメージして、
その映像イメージと一緒に歌詞を覚えていきます。
歌の内容をストーリーで覚えることができるので
これも曲をどう歌えばいいかを考える良いきっかけになりますね。
■歌詞をメロディや伴奏のように音として記憶する
これは僕が昔よくやっていた覚え方です。
アレンジをしたりピアノ伴奏などをする時は
どこで何の音が入るかを全て頭の中で考えて記憶していくのですが、
歌詞も同じように「音の情報の一つ」として記憶していきます。
歌詞の内容や意味を理解しなくても音として覚えられるため、
慣れると他言語の歌を歌うのに便利です。
人それぞれやり方が違うのが面白いなと思いますが、
どれだと良い、悪いという話ではないので
自分に一番合ったやり方を探してみるといいでしょう。
参考にしてみてください(‘-^*)/
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