前回の続きです。
声を出す上で喉の負担を軽減する方法の一つとしては、
喉のケアがあります。
喉のケアと一言で言っても内容はかなり広いんですが、
具体的な例では
・声帯の保湿をする
・ストレッチやマッサージで喉の筋肉の緊張をほぐす
・首や喉周辺の血行改善をする
などがあります。
一つずつ簡単に説明していくと、
声帯は濡れていないとよく振動せず、
保湿をすると声帯は楽に振動しやすくなるので負担の軽減になります。
声帯は2枚のヒダになっていて、お互いが触れ合って振動しますが
喉の筋肉が緊張しすぎるとそれらの筋肉の作用で
2枚の声帯のぶつかりが強くなったり声帯が振動しづらくなり、
それによって声帯の負担が増えたり余計な力みが生じます。
逆に喉の筋肉をリラックスさせると声帯の負担は軽減されます。
また、喉の血行が悪いと声帯や喉の筋肉に栄養が行き渡らないので
声帯の損傷の修復が遅れたり、
喉の筋肉の疲労が取れにくかったりします。
喉の血行が良いと声帯の損傷の修復が早くなり、
喉の筋肉の疲労回復も早くなります。
声帯の保湿や喉周辺の緊張を取る、又血行を良くする方法は
僕のブログでもいくつか紹介していますが、
(記事のテーマ「喉にいい事」を参照)
僕が勤務させて頂いているボイスケアサロンでも本格的に行っています。
♪會田整骨院付属ボイスケアサロン
http://www.aida-voice.com/
微弱電流や超音波、レーザーなど様々な機器を利用したり
院長の會田茂樹先生の手技による喉頭クリニカルマッサージで
喉のリラックスや声帯の負担軽減などを専門的に対処しています。
自分の喉の形や喉頭の筋肉の状態についても知る事が出来るので、
興味がある方はチェックしてみて下さい☆
次回は僕の専門分野でもある
ボイトレからのアプローチを書いてみようと思います。
ではでは(‘-^*)/
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