発声

その181「軽く、速く、柔らかく」

こんにちは☆

今回は喉の感覚の話です。

歌の練習や発声のトレーニングをする上では

僕は喉の感覚をかなり重要視しているんですが、

タイトルの軽く、速く、柔らかくは僕がいつも考えている喉の感覚です。

この感覚は常に持っていた方がいいと思うんですが、

特に僕が必要だと感じているのは

音程を移動する時、音色を変える時、その他のテクニックを行う時などです。

歌で使うテクニックのほとんどは素早く行わなければいけないものが多く、

少しタイミングがズレたりスピードが遅くなるだけで

効果が変わってしまったり不自然さが生まれてしまったりします。

という事で動きの俊敏性がとても大事になってくるんですが、

速く動かそうとした時に気を付けなくてはいけないのは

出来るだけ余計な力が入らないようにする事です。

余計な力が入るとその分動きが逆に重くなったり、

またはスタミナが足りなくなってきたりしやすいんですが

そこで軽く、柔らかくという意識を加えると無駄な力が入りにくくなるのです。

少なくとも僕が見てる限りはかなり動きが良くなりますよ。

興味のある方は試してみて下さい(‘-^*)/

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