発声

その128「声のボリュームを出すには?」

ついこの前に来た質問の一つです。

ボリュームについては以前に書いたような気もするんですけど、

言い方を変えたり簡単な訓練法を紹介しながらまた書きますね。

僕が今まで見た限りなんですけど、、

声域に関わらず声のボリュームがなくて困っている人の多くは

声帯の鳴らし方に問題があるように見えます。

声帯で音をしっかり鳴らすには、

声帯をしっかり閉める事、そしてよく振動させる事、この2つが条件となります。

声帯に過度の力がかかるように閉めると

固めすぎて逆に声帯は振動しなくなってしまうので、

いかにリラックスして閉めるかが大事になってきます。

とは言え「声帯の閉め方がわかりません」という方もいると思います。

そこで簡単な閉め方を一つ紹介したいと思います。

これは「声帯は閉めるものだ」という概念がない歌手の方などは

一見抵抗があるやり方ですが、効果はバツグンです。

声は出さなくていいので、

息を止めながら息だけで「ア、ア、ア、ア・・・」と発音します。

この時「ア」が「ハ」にならないように注意しましょう。

この息だけで「ア」と発音して音が出る瞬間は声帯が完全に閉まります。

もし閉まらないで息が抜けていくと「ハ」になってしまいます。

つまり、これで声帯を閉じる運動が出来るわけです。

コツとしては、

・息は出来るだけ少なめにする

・「ア」の一つ一つは出来るだけ短く切る

これで訓練の効果をより高める事が出来ます。

これで「喉が痛くなった」という話は今まで聞いた事はないのですが、

万が一もし喉が痛くなったらやり方が間違っていると思ってください。

別に全然危険でもなく簡単なトレーニングですが

数分でも効果が期待できる上に

毎日行った場合の長期的な効果はさらに期待出来ます。

これと同じような効果のある別のトレーニングや、

また、これを使った応用トレーニングが色々あるんですが、

ここではその一番基本のやり方として教えておきますね。

「ア、ア、ア、ア・・・」と声帯の閉める運動をしながら

たまに声を出したりして変化を見てみると面白いですよ。

これからは溜まった質問を順番に書いていきたいと思います(‘-^*)/

3オクターブは当たり前! 喉に優しい魅惑のハイトーンボイス養成メソッド

¥1,620
Amazon.co.jp

初心者から第一線で活躍する上級者まで
東京中野区のボイストレーニングスクール
IPC VOICE STUDIO
◆都内で対面レッスンの他、全国でオンラインレッスンが受講可能です。
レッスンや各種お問い合わせはこちら
◆当スクールHPです。
IPC VOICE STUDIOオフィシャルHP


メルマガだけの最新情報も。あなたの質問や悩みにも答えます。

↓【ボイストレーナーAKIRA公式メルマガ】の登録はこちらから

必須 メールアドレス


【半角英数字】

その127「ビブラートはつけない方が高度?」前のページ

その129「本番で失敗しないようにするためのコツ」次のページ

関連記事

  1. ボイトレ

    歌を上達して話し声も良くしよう!

    こんにちは、ボイストレーナーAKIRAです。今回は「歌声」と「…

  2. 発声

    あなたの声や歌はいつでも変わることができる。

    こんにちは、ボイストレーナーAKIRAです。歌が上手く歌えない方の中に…

  3. 発声

    プロのルールを体に染み込ませる。

    こんにちは、ボイストレーナーAKIRAです。短期間でなるだけ早く歌が上…

  4. 発声

    職業や私生活によっても変わる声の注意点。

    こんにちは、ボイストレーナーAKIRAです。ボイトレ生徒さんとアドバイ…

  5. 発声

    ボイトレは小さめの声でも行える。

    こんにちは、ボイストレーナーAKIRAです。今回は久々にまたボイトレの…

  6. 発声

    あらゆる経験から何を学ぶのか。

    こんにちは、ボイストレーナーAKIRAです。「人生全て順風満帆でした」…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

  1. 喉に良いこと

    歌手や声優必見!風邪を極力予防し喉の調子を保つポイント。
  2. ボイトレ

    歌手、声優など必見!喉の筋肉(喉頭筋)の種類と声帯の動きを知ろう。
  3. ボイトレ

    歌の上達とボイトレが効率良くなるためにはコツ、ポイントがある。
  4. 呼吸

    超簡単な腹式呼吸のやり方。誰でも出来てボイトレに役立つ!
  5. メンタル

    メンタルを安定させて、本番歌う時の緊張対策やボイトレ効率を高めよう。
PAGE TOP
当HPでは文章の無断転載を禁止しております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。