発声

その75「続・最終的には好き嫌い」

例えば歌はめちゃめちゃ上手いんだけど、でも好きになれない・・・

なんて思う歌を聴いた事はありますか?

逆に、そんなに上手いとかじゃないんだけど、でも好きだなぁ・・・

なんて思う歌を聴いた事はありますか?

歌を商売にしていく事を考えた時、

どんなに上手い歌、凄い歌を歌っていても

たくさんの人に好かれなければ食べていく事は出来ません。

逆に人に好かれる、人を魅了出来るものであればあるほど、

その歌に価値が出てくるのだと思います。

人に好かれるために必要な要素はあります。

何も良い所のない歌をわざわざ好きになる人もいません。

なのである程度は上手くなる必要もありますし、

押さえなければいけない部分があります。

でもそこから先は好みの世界になっていきます。

だから逆に、「歌は必ずこうあるべき」

と言う風には考えない方が柔軟に生きていけます。

世の中には「歌は絶対こう歌わなきゃいけない!」

と考えている少し頭の固い方もいます。

例えば指導者だったりプロデューサーだったり、

歌手に対して物申す側の人間でもそういう方は多いです。

専門家や批評家の意見などは重く捉えてしまいやすいのですが、

でも歌で最も大事な事は批評家や専門家を納得させる事ではなく

たくさんの人の心を惹きつける事です。

もちろん柔軟な考えをしっかり持っている専門家の方々もいるのですが、

その一方で無責任で適当な事を言う専門家や批評家もたくさんいます。

ある批評家と正反対の意見を言う批評家もいます。

音楽の世界に長く触れてきている人間同士でさえそうなんです。

歌や音楽は人によって価値観がバラバラなので、

これらを全部鵜呑みにしていたら歌手はどう歌えばいいのか分からなくなります。

なので自分が納得出来ない事に関しては

人の意見は基本的には「その人の好み」として捉えるようにしておいて、

絶対的な基準としてはあまり考えない事です。

これは自分の心や信念を守る事にも繋がります。

ただ相手の言う事を疑ってばかりいると

自分の方向がブレない反面、今度は成長が出来ないと言うデメリットがあるので

(そして相手との関係も悪くなる可能性がありますf^_^;)

信じる事と受け流す事のバランスが大事です。

自分にとって何が必要で何が不要なのか、しっかり見極めていきましょう。

記事の冒頭で「上手いけど人に好まれない歌」

「上手くないけど人に好まれる歌」があると書きましたが、

もちろんたくさんの人に好まれる凄い歌、上手い歌もあります。

なので誤解をしないで欲しいのは、

別に上手いからダメだと言うわけでもありません。

そういう上手さ下手さも含めて、

人に好かれる歌とは何なのかを考えてみるといいかもしれません。

音楽は全て「好み」で考えると、

すっきりしない事が割り切れてきたりします。

歌はそこまで上手くないなぁ・・・なんてプロも思い当たりませんか?

でもプロ全員に共通するのは、

多くの人の心を歌で魅了している、

ファンの皆に好かれている、必要とされていると言う事です。

みんなに嫌われているプロなんて存在しませんよね(;^_^A

もし自分の歌をたくさんの人に届けたい!

たくさんの人にとって魅力的な歌を歌いたい!と思う人は

どういう歌、どういうスタイルが人の心を惹きつけるのか、

そしてそれらをたくさん勉強した上で

自分の歌はどうあるべきなのかを深く考えてみましょう。

そうすれば自分の理想が見えて来やすくなると思います。

と言う感じで、前回、今回と歌を職業にしたい人向けに書いてみました。

では(‘-^*)/

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