音痴、と言うとちょっと言い方が悪いんですが、
上手く歌が歌えない人にはタイプがあります。
ただ単に「歌が下手」というくくりで考えるのではなく、
何がダメなのか?何が原因になってるのか?が細かく分かると
それによって効率の良い対処法が見えてきます。
基本的に上手く歌えていない人というのは、
歌っている時にあまり余裕がない人が多いです。
(歌えない人全員ではないんですが)
ではなぜ余裕がないのか?を簡単に挙げていくと、
~発声に原因がある場合~
・声帯の閉まりが悪く息が続かない
・声帯や喉の筋肉に力が入り過ぎてコントロールが出来ない
・ピッチをコントロールする筋肉が上手く動かせずに音程が取れない
・裏声が出せない、または声の切り替えが出来ない
・口の形や下の位置が悪く、発音が悪くなったり声がこもったりする
・息がしっかり吸えていない
・息の使い方が間違っている
・声の音色を変化させる筋肉が上手く動かせない
・その他発声面での障害を抱えていたりする場合
~感覚に原因がある場合~
・正しい音程が分からない
・リズムを取るのが苦手
・正しい発音の音声的なイメージがない
・自分の歌を自分で歌いながら聴けない
・どのぐらいの配分で息を吸えばいいか分からない
・どのぐらいの配分で息を使えばいいのか分からない
・どう歌えば上手く聴こえるのか、という音声的なイメージがない
・歌詞が頭に入っていない
・意識する事があり過ぎて頭が追いつかない
などなど。
今思いついたものを簡単に羅列してみただけなので
細かく考えていくともっとたくさん出てくると思うんですが、
基本的にはこれらのどれか、もしくはいくつかが原因になる事が多いでしょう。
まずはその歌えない人がどのタイプに当てはまるのか、
本人またはトレーナーは知る必要があります。
歌を効率良く矯正していく訓練はそこから始まっていくのです。
次回に続きます(‘-^*)/
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