こんにちは、ボイストレーナーAKIRAです。
バンドでボーカルをしている方によくある悩みが、
「楽器の音に負けてしまう」
というものです。
バンドに負けない声量作りについて少し書いていきますね。
そもそも声量ですが、
声帯をしっかり合わせて閉鎖させる。
呼気の圧力を作る。
共鳴腔を広げて声量を増幅する。
人によって声量がない原因は違うのですが、
この3つのうちの足りない部分を補っていけば
どんどん声量は増えていくでしょう。
ただいずれにしても言えるのは
そのために力みを作ってしまうと
喉の負担増大やボイストレーニングの効果の妨げに繋がることもあるため、
出来るだけ声帯や喉頭がリラックスしていて
柔らかい状態の中で作った方が良いということです。
また、楽器の音に負けてしまうのは
ボーカルの声量だけが問題とも限りません。
小さなスタジオだとドラムの音が大きいため
そのドラムの音量が基準となり
ギターやベースも大きくしてしまうため
ボーカルも大声で歌わなければならなくなる。
というのがアマチュアバンドだとよくある光景です。
プロはどうかというと、
ジャンルにもよりますが楽器隊が
ボーカルが中心の音量バランスを考えてくれるため
音の大きな楽器はボーカルに合わせてある程度抑えるような形になります。
もちろんボーカルの声量があるに越したことはないのですが、
ボーカルが歌いやすい感じに気を遣ってくれるんですよね。
いくらでも音量を増幅できるエレキギターやベースに
声が音量で勝負するには限界があるため、
バンドによってはその音量バランスを改善した方が良い場合もあります。
参考にしてみてください(‘-^*)/
3オクターブは当たり前! 喉に優しい魅惑のハイトーンボイス養成メソッド
¥1,620
Amazon.co.jp
東京中野区のボイストレーニングスクール
IPC VOICE STUDIO◆都内で対面レッスンの他、全国でオンラインレッスンが受講可能です。
レッスンや各種お問い合わせはこちら
◆当スクールHPです。
IPC VOICE STUDIOオフィシャルHP
この記事へのコメントはありません。