本当はこれを声の仕組みを説明した後
すぐやる予定だったんですが
喉の開け方を書き始めたら止まらなくなっちゃいまして(;^_^A
と言う事で今回声帯のお勉強をしましょう。
①甲状軟骨
声帯や喉の内部を外からガードしてくれています。
喉仏も甲状軟骨の一部で、これらは首の表面から触ることが出来ます。
②声帯
これが声を作り出しています。
見ての通り2対になっています。
2対が合わさって息がかかると
トランペットや金管楽器を吹いている時の
唇のように振動して声が生まれます。
※次に書く被裂軟骨の役割とごっちゃになって
分かりにくくなるかもしれないので
ここは流して読んでいただいてもいいのですが、
詳しく言うと息を当てる事で
声帯は息の方向に閉じたり開いたり
素早く開閉運動をしながら振動します。
③被裂軟骨
2つの図のような動きで声帯を開いたり閉じたりします。
が、軟骨自体が自分で動くわけではなくて
周りのいくつかの筋肉が動かしています。
こちらの「閉める」「開く」は、
先ほど書いた声帯の振動の開閉運動とは違うもので、
簡単に書くと後ろから声帯の「閉まり具合」を調整します。
呼吸する時に開き、
声を出す時に閉じる部分です。
僕らがいつも声帯を閉める、開くと言う言葉を使う時も
大体こちらを意味しています。
とまぁこんな感じなんですが
ちょっと難しくなってしまったでしょうか。
歌うだけなら別に全てを理解する必要はないので、
次回はこの中の要点を書きたいと思います。
3オクターブは当たり前! 喉に優しい魅惑のハイトーンボイス養成メソッド
¥1,620
Amazon.co.jp
東京中野区のボイストレーニングスクール
IPC VOICE STUDIO◆都内で対面レッスンの他、全国でオンラインレッスンが受講可能です。
レッスンや各種お問い合わせはこちら
◆当スクールHPです。
IPC VOICE STUDIOオフィシャルHP
この記事へのコメントはありません。