発声

その121「練習量について」

前回の続きで、今回は練習量について書いていきます。

本音を言うとこの記事を見て喉の事故が起こるのは避けたいので

練習量についてはあまり書かないようにしていたんですが、

今までいくつも質問を頂く機会があり、多くの人が知りたい内容なんだと思います。

ですので

「無理をしないように気を付ける!!」

これを前提に考えておいて下さい。

また、人それぞれ生活やペース、優先順位があります。

長時間練習をしていないからと言って別に引け目を感じる必要なんかありません。

この記事はプロ思考の方や

歌や声に対して強い思いをお持ちの方向けに書いていますので

それを踏まえて読んで頂けたらと思います。

どのくらい練習するかは人それぞれピンキリだと思います。

個人的な話をすると、

僕は真剣に歌に取り組み始めてからメインの歌の仕事を辞めるぐらいまでは

ほぼ毎日1時間くらいは練習していました。

(風邪をひいたり調子の悪い時は休む日も作りましたけど)

多い時は1日の合計で4時間ぐらいはやっていたと思います。

これは声を出す練習の話で、

声を出さない歌の勉強も含めるともっとたくさんの時間になります。

また余談ですが、

歌以外にもステージングの勉強、ピアノや管楽器、作編曲などもしていたので

(毎日全部をやってた訳ではないんですけど^^;)

一日のトータルの音楽の勉強時間は結構なものだったと思います。

これらの努力をしていなかったら、僕は音楽の仕事も出来ていなかったと思います。

また、教える立場という視点で言うと、

特にテクニックやコントロールなどは記憶や慣れの問題も大きいので、

どれだけイメージが正確に作れるか、

またはどれだけ回数をこなして体で覚えていくかが大事になってきます。

だから量も上達には大事な要素なんですよね。

歌っているのを「練習」として考えずに「遊び」として考える方もいるので

単純な練習時間やトレーニング時間は分からないのですが、

僕が出会ったプロの方も皆さんほとんど例外なく

音楽や歌と接している時間は普通の人と比べてかなり多かったです。

ただ、歌や発声について言うと

スポーツなどと同じで練習時間が増えればケガをする確率も増えます。

また、喉は日々の生活の中でも使わなければいけないものなので、

そこも踏まえて練習量や発声法、練習内容は慎重に考えなければいけません。

そして長期的に続けてこそ効果が期待出来るものもあるので、

モチベーションを保ちながら長く続けるために

精神的にも肉体的にも無理のないようにする事も大切です。

その辺はしっかり気を付けて下さいね。

長くなったので次回に続きます(^_^)v

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