歌っていて音程が取れない人は、
音感自体に問題がある人と
発声が問題で音程が取れない人、
その他の原因で音程が取れない人がいます。
それぞれ詳しく見ていくと、
「何が原因で発声に問題が出ているのか」などなど
さらに細かくタイプ分けは出来るんですが
今回は音感を良くするための方法を一つ紹介したいと思います。
実際は音感を上達させる方法はたくさんあるんですが
今回はその中で僕がレッスンでもよく使っている事です。
人は意識していなくても五感は働いている状態になっています。
何かの感覚(今回は音感)を鋭くするためには
「それに対して出来るだけ集中する」と言うのが訓練の上で大事になります。
その集中力を増すには「他の事に集中しないようにする」事が大事です。
例えば踊りながら歌っていたら
動かずに歌うよりも音程はズレやすくなりますよね。
これは体がブレるからと言うのもありますが、
踊りに意識を置くために音程に対する注意力が低くなるからでもあります。
そしてもう一つ。
視覚障害を抱えた人のほとんどは、
視覚に頼れないために視覚以外の感覚が鋭くなります。
これは逆に言うと、ある意味視覚が他の感覚を弊害しているとも言えます。
この二つから、歌の練習をする時に
音感を鍛えたい場合は目を瞑りながら歌うと
音程に対する集中力が増すので感覚が敏感になります。
これによって今までよりも細かい差が分かるようになります。
差が分かってきた所で修正しながら歌うクセを付けていけばいいのです。
僕はもう何年もこれを自分でやってますけど、
このトレーニング法が細かく分かるようになると
目を開けてる時と閉じてる時の違いも結構自覚出来ます。
ホントですよ(^_^)v
生徒にやらせていても効率良く成長してくれるので、
今でもメインの音感訓練法の一つに入れています。
と言う事で、音感に不安のあるアナタ!
是非試してみて下さいませ(o^-‘)b
3オクターブは当たり前! 喉に優しい魅惑のハイトーンボイス養成メソッド
¥1,620
Amazon.co.jp
東京中野区のボイストレーニングスクール
IPC VOICE STUDIO◆都内で対面レッスンの他、全国でオンラインレッスンが受講可能です。
レッスンや各種お問い合わせはこちら
◆当スクールHPです。
IPC VOICE STUDIOオフィシャルHP
この記事へのコメントはありません。