ボイトレのヒント

歌が上手くなる!ボイトレや歌における「聴き方」と「考え方」のポイント

こんにちは、ボイストレーナーAKIRAです。

今回はより具体的な歌を上達する方法について書いてみました。

皆さんのボイトレや歌のレベルアップのきっかけになればと思います。

目次

歌が上手くなる近道は『聴く』こと

次はこれからあなたがさらに歌を上達させる上でとても大切な
『聴く』ということについていくつか説明していきますね。

大げさではなく、これらを知っていることと知らないでは歌の成長度が大きく変わるでしょう。
トレーニングをする時の効率アップにもなります。

もしあなたが「他の人よりも上手くなりたい!」とか
「誰よりも上手くなりたい!」と思っているのでしたら、
しっかり頭に入れておくと良いでしょう。

狙いを定めて歌を聴いてみよう

人はそれぞれ音や曲の聴き方が違います。

同じ曲や同じ音を聴いていても、
聴く人によって別の情報を読み取っていることがよくあります。

例えば誰かの歌を聴いているとしますね。

ある人はその歌の音程に注目し、
またある人はその歌がどのくらい高い声を出しているのかに注目し、
またある人は、その歌がどういう声質なのかに注目し、
またある人はその歌の歌詞に注目し…

というように、同じ曲を聴いているのに人それぞれ全く違うポイントを聴いていたりします。

また、読み取る情報が違うというだけでなく
その読み取った情報に対して持つ印象や解釈も人によって変わります。

ある人はある歌に対して「優しい歌だ」と感じることもあれば、
別の方は同じ歌に対して「切ない歌だ」と感じたりするのです。

この感じ方の違いというのは、芸術の素晴らしさでもあります。

感じ方が違うので当然その歌に対する評価も人それぞれ変わります。
芸術に触れた人はそれぞれが色々な解釈をし、それぞれが違う評価をする。
これが芸術の楽しさでもあるのです。

ただし、今回は
「こういう点を聴いて欲しい」「ここに注目して欲しい」という狙いがあります。

ここではその狙いに沿って聴いてみましょう。

~歌を聴く時に注目するポイント~

『歌手の言葉の言い方』に注目して聴いてみよう
『歌手の音程の取り方』に注目して聴いてみよう
『歌手の歌の強弱の変化』に注目して聴いてみよう
『歌手の声の密度の変化の仕方』に注目して聴いてみよう
『歌唱テクニック』を使っていないか注目して聴いてみよう

例えば何かの歌を聴いて勉強する時にはこんなポイントがあります。
これら一つ一つに狙いを定めてよ~く聴いてみましょう。

相当な熟練者でなければ全てを一度に聴き取るのは難しいと思いますので、
何度も何度も注意深く聴いてみることをオススメします。

聴き取り方が上手くなってくると
今まで自分が見逃していた歌の動きが分かるようになり、
歌の上手い方がなぜ歌が上手く聴こえるのか?が少しずつ見えてきます。

歌は細かく見ていくと膨大な情報が入っているので
それら全てを理解できる必要はないと思いますが、
自分の足りない部分に注目して聴いてみることで
自分の歌の弱点やアラをなくしていくことができます。

歌いながら聴くクセをつけよう

歌が上手くなるためにもう一つ大事なことは、
単に曲の聴き取り能力を高めるだけではなく
「歌いながら聴く」能力を高めることです。

これは歌が上手くなる上で非常に重要な能力です。
歌が上手な方はほぼ間違いなくこの能力が高いです。

私が今までレッスンして見てきた中で、
多くの方は歌いながら自分の歌や伴奏(カラオケ)の音を充分に聴けていないことが
歌が上手く歌えていない原因の一つになっていることが分かっています。

歌を歌いながら自分の歌や伴奏の音をしっかり聴くというのは、
脳の中では複雑な動作になるので難易度が高いのです。

そして人はそれらをちゃんと聴かなくてもある程度歌えてしまうため、
意識的に聴こうとして練習をしないとなかなか聴けるようになりません。

歌いながら自分の声や伴奏の音に耳を傾けてみましょう。

あなたはどんな声でどんな歌を歌っているでしょう?
あなたの歌のバックで伴奏はどんな音を奏でているでしょうか?

音楽というのはそれぞれの楽器のバラバラな作業ではなく、
一つ一つの音の調和によって心地よさや感動が増幅されていきます。

これはもちろん歌も同じです。

伴奏がどういう演奏をしているのか、どういう音を出しているのかを理解して、
より伴奏と一体になれるように歌ってみましょう。

歌いながら聴く能力が備わってくるにつれて、
あなたの歌としてのクオリティや魅力は高まりやすくなることでしょう。

・自分の歌を録音して聴き直してみよう

歌を歌いながら自分の歌を聴くというのも大切ですが、
録音した自分の歌を聴くという作業もとても歌の上達のヒントになります。

録音した自分の声ってすごい違和感がありますよね。

ちなみに私は昔は自分の声があまりにも嫌いで
録音した歌を全く聴こうとしなかったという過去があるのですが、
そのせいで歌の上達が本来よりも遅くなってしまっていたと今では反省しています。

よほどの熟練者でなければ、
自分が歌っている時に「こうなっているだろうな」と想像したものと
実際に自分の口から出てくる歌には誤差があるものです。

音程やリズムを外したつもりじゃなくても後で聴いてみると外れていたり、
気を付けていたつもりが言葉の言い方がおかしくなっていたりするのはよくあります。

よりクオリティの高い歌を目指すのであれば、
録音して自分の歌を聴いた時と
歌いながら自分の歌を聴く時の誤差がなくなるのが理想です。

トレーニングで聴き取り能力をどんどん高めて、
その誤差をゼロにしていきましょう。

目を瞑って聴いてみよう

人は普段から目に見えるもの(視覚)に最も意識を集中しています。

人が持つ五感の中で、日常的に脳が情報をインプットしている割合は視覚が80%以上とも言われていますから、
『目で見る』ということに対していつも相当な集中力を出しているのでしょう。

そこで、歌を練習する上でオススメなのが『目を瞑る』というものです。

なぜこれが歌の練習に良いかというと、目を瞑ると、
目を開いている時よりも耳から聴こえるもの(聴覚)に意識が集中しやすくなるのです。

音を聴き取る感度は明らかに変わります。

先ほども書きましたが、
レベルの高い歌い手ほど音程や音色や表現に対して繊細に聴き取る耳を持っています。

ライブなどではパフォーマンスしなければいけないので目を瞑るわけにはいきませんが、
練習の時にはたまに目を瞑って集中して歌ってみましょう。

目を瞑る場合は歌の歌詞や楽譜は覚えないといけませんが、
今まで気が付かなかったポイントに気付けるようになったり、
より繊細に自分の歌や伴奏を聴けるようになってきますよ。

物事で成長するためには気付きが必要です。
より気付きやすい状態を作っていくことで、加速して技術の習得ができるようになります。

これも効果はとても高いので、是非トレーニングの際には取り入れてみてください。

あなたの歌をより素晴らしくするために

ここからはあなたの歌が今より素敵なものになるためのアドバイスをしていきますね。
歌を歌ったり音楽活動をする上でのヒントになれば幸いです。

歌を単なる優劣で考えない

歌や音楽は芸術です。
スポーツや勝負事と違って、はっきりとした基準や勝ち負けがあるわけではありません。
(ビジネス面で見れば売り上げなどの数字で勝ち負けを見ることは出来ますが)
歌には評価のポイントも数えきれないほどたくさんあり、価値観の数だけ正解があるのです。

芸術の本質を見ていくならば、音楽は単純な優劣で計ることは難しく、絶対的な正解はありません。
あなたが好きなもの、魅力的だと思うものを突き詰めていきましょう。

大きな視野で見てみると、この歌は上手い、あの歌は下手だという批評には大抵何かしらの偏りがあります。

音楽に対して完全に公平でニュートラルな見方が出来ている方はそうはいなく、
少なからずその人の好き嫌いや固定観念が影響しています。

好き嫌いの基準の中で歌の上手い下手の基準も生まれているので、
そう考えるとその批評が絶対に正しいとも限らないのです。

誰かにあなたの歌を批判されたとしても
それは向こうの好みに合わなかっただけの可能性もあります。

ですのでそれを過度に気にする必要はありませんし、
あなた自身の価値観があるのならそれを信じればいいのです。

自分の感性を信じよう

もしあなたが歌が大好きだったり、
歌を仕事にしていきたい、または自分の歌をたくさんの人に聴かせたいと思うなら
伝えておきたいことがあります。

歌を勉強していったり歌を披露したりしていると、様々な価値観の人と出会います。

「あなたはこういう歌の方が合う」
「あなたはこうした方がいい」

色々な意見を耳にすると、自分はどういう歌を歌えばいいのか、
どうしていいのか分からなくなることもあります。

もしそうやって迷ってしまった時は、

あなたが心からやりたいと思ったものを信じましょう。

あなたが心から好きなものを信じましょう。

あなたが心から好きだと思った直感を信じましょう。

私が今まで出会った成功しているアーティストの方のほとんどは、
自分はこうしたい、こうなりたいというイメージをはっきり持っています。

これは人の言うことを聞かないように見えることもありますが、
目線を変えるとそれだけ自分の軸がしっかりしているとも言えます。

気持ちや方向がブレずに一直線に目標に突き進んでいけると成功する確率も上がってきます。

その人の最も大きな原動力にあるのは、やはり自分の「好き」や「やりたい」なのです。

人はみんな魅力的な音楽を作る感性を備えている

私が今まで数多くのレッスンをしてきて分かっていることが一つあります。

それは、歌が苦手な人や音痴と言われている人でも、
その多くは美しい音楽を作る感性をある程度備えているということです。

皆さんは音楽を聴く時、音程やリズムがメチャクチャで奇抜な音楽を好んで聴いているでしょうか。

違いますよね。

ほとんどの方は世の中に出回っているクオリティや芸術性の高いもの、
多くの人に好まれて認められている音楽を聴いていると思います。

魅力的な音楽には共通した法則があります。
それを好んで聴いているということは、
魅力的なものを選択する感性を備えているということなのです。

多くの方は歌を歌う上で
その感性を上手く取りだす方法や高める方法が分からないのですが、
それらも一つずつ教えを受けたり引き出されることで
少しずつ取り出せるようになってきたり感覚が身に付いていきます。

歌を指導する上で感性を磨くこと、感覚を鋭くすることの重要性を毎年強く感じます。

より高いレベルの発声や技術を追い求めると同時に、より美しい音楽を創造する感性も鍛えていきましょう。

早く歌を上手く聴かせたい方のためにアドバイス

必要なものだけをチョイスする

歌を歌っている方の多くは

「自分の声がもっとこうなったら良いのに」
「歌の中でもっとこう出来たら良いのに」

と悩みを抱えているものです。

本来それらを解決するのが私たちボイストレーナーの役目なのですが、
考え方によっては解決する必要のないものもあったりします。
(これは別に私たちがその悩みを解消しないというわけではありませんので、誤解しないでくださいね)

歌手は音楽活動をしたり聴き手を感動させるために、
全ての技術をマスターしていなければいけないわけではないのです。

伝えたいテーマ、方向性を最大限に表現できるだけの発声と技術があれば
クオリティの高い歌を歌うことはできるし、人を感動させることもできます。

別に全てのスキルが完璧ではなくてもいいのです。

もちろんクオリティを高めるために
全てを完璧にできるように目指すというのもいいと思います。

いずれにしても、自分のゴールをどこに設定するのかをある程度決めて
そこに向かっていくとより速く歌はレベルアップするでしょう。

自分の声に合う曲を選ぶ

自分の歌を上手に聴かせるためのポイントの一つで、
『自分の声や歌い方と相性が合う曲を選曲する』という考え方もあります。

理想としてはどんな曲でも同じように上手く歌えればそれに越したことはないのですが、
歌のクオリティの基準は違えどプロも含めてほとんどの方は、
歌の中に得意分野、不得意分野があるものです。

「こういう歌はすごい上手に歌えるんだけど、こういう系統の歌はそれと比べると少しいまいちだなぁ」

という相性は人それぞれ必ずあります。

そこでより自分の歌を上手く聴かせるために、
自分の声や歌い方に相性の良い曲を探してみましょう。

自分がどういう歌を歌うと印象良く聴こえるのか、
どういう歌が相性が良いのかというのが分からない方も案外多く、
そこで損をしている方も世の中にはたくさんいます。

歌を歌う場合、「自分が歌いたい歌を歌う」ことを最優先に考える方もいれば、
「自分の歌が上手に聴こえるかどうかを最優先に考える」方もいます。

ちなみにほとんどプロの方や、自分の歌を人前で聴かせている方の多くは後者の考え方なのですが、
それが自分でちゃんと認識できるというのも一つの能力なのです。

音域やキーは適切なのか、
バラード、ミディアムテンポ、アップテンポならどれが自分に向いているのか、
自分の歌い方はどんなジャンルが合うのか、
カラオケならどのアーティストの歌がしっくりくるのか、などなど。

手っ取り早く聴いている人に心地よい歌を聴かせたいと思う方や、
自分の勝負曲を決めたいという方は、
自分の声や歌い方により相性の良い歌はどんな歌かを考えてみるとよいでしょう。

歌を上手く聴かせるポイント

歌が上手く聴かせるために気を付けると良いポイントがあります。

最終的に歌というのは一つの要素だけで内容が決まるわけではなく、
それら全てのトータルで良し悪しが決まるという感じです。

ただ歌の魅力というのは不思議なもので、要素の単純な足し算とはいかないのです。

全部を見たバランスの良さだったり雰囲気の作り方だったり統一感だったり、
小さな一つ一つの要素だけではなくて、そういうもっと大きな枠で歌を見なければいけません。

歌は芸術なので、単純な数字や正確さだけで計ることはできず、
少し違う見方をしなければいけないのが難しい所です。

ただその要素の中でも好みで魅力が左右されにくい、
基本として押さえておくべきポイントを記しておきました。

参考にしてみて下さい。

音程の正確さ

歌を上手に歌おうとした時に多くの方が考えるポイントだと思います。

歌は音程が大幅にズレてしまうと上手に聴こえにくくなるので、
基本的には正確であるに越したことはありません。

ただ、例外としてわざと外したほうが雰囲気が出るような時もあります。

例えば感情が高まった時には本来の音よりも高めに出すことでそれを表現したりしますし、
ぶっきらぼうなニュアンスを出すには音程も少し外れていた方が雰囲気が出ます。

また、音程は直接その高さの音を出した方がよい場合もあれば、
しゃくりやメリスマなどのテクニックを用いて
心地よい音程感を出す方が魅力的になることもあります。

音程の取り方にもバリエーションがあるので覚えておくと良いと思います。

リズムの正確さ

音程と同じく、リズムのタイミングも正確である方が歌は上手に聴こえます。

歌には、「このタイミングでこの音を出すから気持ちいい」というものがあるので、
タイミングがズレてしまうとその気持ち良さがなくなってしまうのです。

プロの中には微妙なズレをわざと出してそれを心地よさに変える方も多くいます。

リズムや音程というのは自分が合っているのかズレているのかの判断が
自分ひとりではなかなか難しいので、直しにくい部分でもあります。

ちなみに歌の中のグルーヴだったりノリになってくると、
単純なタイミングだけではなく言葉の発音やアクセントなども関わってきます。

言葉の発音

プロの歌手の歌は一般の方の歌と比べると、かなり分かりやすく言葉を発音しています。
これは不明瞭だと言葉が聴き取れず、歌詞の世界が伝わらないからです。

また、リズムのノリを表現する方法の一つとして言葉を強調したりもします。

歌手それぞれには言葉の発音の仕方に個性があります。

全ての子音をかなり強く発音する方もいれば、
リズムのアクセントの場所だけを強調している方もいます。

母音にも歌手それぞれ特徴があります。

純粋な日本語のまま歌う場合もあれば、
英語の母音を少し応用して変化させて歌うケースもあります。

これもどれか一つに正解があるというわけではないのですが、
この発音の仕方によって魅力が生まれたりします。

声質

声質もトレーニングやテクニックで変えることが可能です。
歌の上手な方は、声質にもいくつかのバリエーションを持っています。

声質の変え方も非常に様々なのですが、
簡単な声質の変え方としては、声帯の合わさり具合を変えて声の密度を変えます。

声帯を合わせて張りのある声にしたり、
少し開いてかすれた感じの声にしたり。

こういう声の変化を『密度変化』と呼んでいます。

密度を変えながら歌うことで、声のニュアンスを変えて表情を作ることができます。

こうやって書くと自由すぎてどれをどう選べばいいのか迷ってしまうかもしれませんが、
逆に言うと、『上手く聴こえる基本形』も一つではなく非常にたくさんあるということです。

「こうでなければいけない!」というものがない分、
逆に言うと自分に一番合った形を見つけさえすれば、
多くの方は自分の歌を魅力的に聴かせることができるでしょう。

個性や魅力で歌を考える

私たちボイストレーナーという職業は
発声を自由にし、歌唱を上達させる、受講者の夢を叶える仕事をしているわけですが、
ここから書くことはちょっとそれとは反してるように聞こえるかもしれません。
それを承知で書いていこうと思います。

実は歌は完璧であれば良いというわけではなく、
不完全だったり不器用な状態から生まれてくる個性や魅力があるのです。

今までに聴いたことはあるでしょうか?

上手くはないけど何となく心地いいなぁと思う歌声。
ぶっきらぼうだけどそこが良いなと思う歌声。

子供の歌はとても分かりやすい例だと思います。
子供の歌を聴くと、音程が多少不安定だったり滑舌が悪くても私たちは心を動かされますよね。

逆に上手な歌を聴いたのにあまり心を惹かれなかった、という経験もあるのではないかと思います。

考察すると難しい世界になってしまうのですが、
歌が上手いというのは歌の魅力になる時もあれば必ずしもそうならない時もあるのです。

一番大切なことは歌が「魅力的であること」なのですが、
その魅力は決して歌が完全な状態でなければ作られないというわけではありません。

不完全であったとしてもそこに魅力が詰まっていれば、
それは充分に人を惹きつけられる歌になりますし、
不完全な状態だからこそ出てくる個性というものもあるのです。

これは別にクオリティが低い方が良い、なんて話ではないのですが、
歌や音楽をただ単にクオリティや優劣だけで見るのではなく、
『個性』や『魅力』という観点から見てみると様々なことが納得できるようになってきます。

個性や魅力をいかに失わずに高めながらクオリティを高めていくのか。
歌をそんな風に考えてトレーニングしていくと良い形に仕上がっていくでしょう。

まとめ

・歌が上手くなるポイントの一つは「聴くこと」

・自分の歌を録音して聴き直したり目を瞑って聴くようにしよう

・自分にどんな歌が合うかを分析してみよう

・音程やリズム、発音などをより細かくチェックしよう

終わりに

今回は歌の上手い下手やポイントについてより具体的に書いてみました。

学び方が変わると先の未来も大きく変化します。

学んだことを実際に練習で使ってみましょう。

あなたの理想の発声、理想の歌に近づけるためにお役立てください。

細かい疑問、質問、もっともっと歌を上手に、素敵に歌いたい、などあれば、体験レッスンやオンラインレッスン、書籍もありますので、お気軽にお申し込み下さいね。

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