ボイトレ

ライブやオーディション本番で自分の実力を100%引き出す方法※現在メルマガ先行で更新中

こんにちは、ボイストレーナーAKIRAです。

ライブや本番になると思うように
自分の歌が歌えないという事がありますよね。

本当は自分はもっと歌えるのに、、、
と悔しい思いをすることもあるかと思います。

様々な原因は考えられるのですが、
今回は自分の実力を発揮しやすくする方法を
この記事で少しずつアドバイスしていきたいと思います。

良ければこちらも一緒にご覧ください。
ライブやオーディション本番当日に喉を万全な状態にする方法。

では早速見ていきましょう!

目次

本番で実力を発揮するためにやるべき事

日ごろから充分な練習、リハーサルを行う

リハ不足、練習不足が原因で
ライブやオーディションの本番で
歌詞が飛んだり構成を間違えたりと失敗するケースがあります。

歌を歌うのであれば歌詞を丸暗記できるように、
振りを付けたり楽器を弾いて歌ったりするのであれば
それが1曲通して完全にノーミスで行えるように、
またライブが30分、また1時間、2時間と行うのであれば
全て通してノーミスで行えるようにとしていくといいでしょう。

練習で出来ない事は大抵本番でも出来ないものですので、
日頃の練習でより完璧に準備しておく事が大切です。

本番に行う事は当日に一度全部さらっておく

私が生徒さんにおススメしているのは、
オーディションやライブ本番当日事前に
その日にやる事を最低一度は全部さらっておくことです。

人の脳は睡眠を取ることで記憶が整理されますが、
当日事前にもう一度さらってその記憶を引き出しておくと
本番で記憶が飛んだりする確率が下がります。

ただ当日までにあまり準備をせず
当日だけいきなり練習したとしても、
その短期記憶は保持されにくいため
本番の緊張した状態になると頭から飛んでしまう確率が高いです。

あくまで本番当日までの準備は準備でしっかり行い脳に定着させ、
さらに当日にも確認作業をする事が望ましいです。

人前で歌う回数を増やす

何事も慣れは重要です。

日頃充分な歌のトレーニングを行っていたとしても、
人前で歌う経験がほとんどない方はどうしても緊張してしまうものです。

ボイストレーニング、歌唱トレーニングが不十分なせいで
緊張する場合はそれらのトレーニングをより行うべきですが、
人前に慣れていなくて緊張する場合は
人前で歌う回数を増やしてみるといいでしょう。

それは例えば聴き手が数人でもいいですし、
規模が小さなものでも構いません。

月に1回、毎週など人前で歌う頻度が多くなるほど
ライブ等の本番でも心が緊張しなくなり
段々練習と同じように歌えるようになってくるでしょう。

本番の数を増やす

人前に出る回数を増やすと同時におススメするのは
本番の回数自体を増やす事です。

人は状況が変わると
再び緊張してくることがありますが、
同じシチュエーションの状態を繰り返すことで
その状況に慣れ親しんでいく事が出来ます。

また、本番を繰り返すことで
ライブやオーディション、舞台で気付ける事がたくさんありますし、
何より本番のカンというものは
良い本番を沢山経験する事で養われていきます。

その感性、感覚を鍛えていく事で
あなたの本番のクオリティはどんどん上がっていくでしょう。

これらは一人で練習しているだけでは身に付けることは出来ないので、
本番をこなしながら経験を積んでいきましょう。

良い本番をたくさん見る

自身が本番の経験を積む事と同じく大切なのが、
良い本番をたくさん目にする事です。

生で見る事もそうですし、
DVDなどの映像で見るのもいいでしょう。

素晴らしいプロのパフォーマンスには
お客を感動させるツボがたくさん詰まっているので
自分の表現に沢山のヒントや高いモチベーションを与えてくれます。

自分が魅力的だと思う良い本番をたくさん見て生で触れて、
そして自分の成長のためにより多くの事を吸収していきましょう。

オーディションのコンセプト、求めてる人材を知る

「プロになるため、歌の仕事を貰うためにはオーディションを受けるもの」

と考えてオーディションなどを受ける際に
何も調べずに適当に受けてしまう方もいますが、
それだとなかなか受からず針の穴を通すような作業になってしまいます。

どのオーディションも全て同じ人材を探しているなんてことはなく、
オーディションそれぞれによってコンセプトや目的があり
どんな人材を探し求めているかが違うものです。

アイドルを求めているのか、
シンガーソングライターを求めているのか、
ミュージカルのキャストを求めているのか、
本格的なポップス歌手を求めているのか、
演歌歌手を求めているのか、
R&B歌手を求めているのか、などなど。

合格者を選ぶのは審査するオーディション主催者側なので、
相手が望んでいるものを知り、
相手が望む歌を聴かせた方が合格する確率は高くなります。

ですのでオーディションを行う会社や審査員、
募集要項などをきちんと見て
より自分に適したオーディションを探すようにしたり、
オーディションで求めているものによって
選曲や服装、自己アピールの内容などを考え練ってみるといいでしょう。

それでもオーディションは合格する人数が限られてますから
必ず受かる、なんてことはないですが、
よく調べ考える事で自分の実力や魅力をより伝える方法が見え
合格する確率を少しでも高める事に繋がります。

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