こんにちは☆
今回はコラムではないのですが、
僕が働いているボイスケアサロン の會田先生が
表参道の伊藤病院で講演をされるという事で
昨日一緒に付き添わせて頂きました。
講演の内容は
「甲状腺手術後、反回神経麻痺を伴わないが、何となく声が出し難い症例へのアプローチ」
です。
この講演は医師や看護士など60人近くの方に聴講して頂きましたが、
皆さん大変興味を持って頂けたみたいで
質問もたくさん飛び交い、大盛況の中終わる事が出来ました。
素晴らしい内容だったと思います。
発声には様々な立場からの視点があります。
音声外科や耳鼻咽喉科などの主に医者からの視点、
ボイストレーナーなどの主に発声者からの視点、
そしてボイスケアサロンではその二者とも違う視点から
発声を見つめ、考えています。
これらには三者三様の考え方があり、
それぞれに理論があります。
ボイストレーナ-にしか出来ない事もたくさんあります。
が、ボイストレーナーは音で喉の状態を判断したり
発声の良し悪し、方向性を決めていくのですが、
実際にその人の声帯や筋肉、特性を目で見ている訳ではありません。
なのでそれ故に限界が出てくる部分もあるのだと僕は考えてます。
完璧な理論がないから
様々な教え方が乱立しているのかもしれません。
今後のボイストレーニングの理論が
万能なものになってくれれば言う事ないのですが、
それには感覚的な考え方だけではなく
医学的な視点からのより細かい考え方や、
医者やボイストレーナー達それぞれの歩み寄りが必要になるでしょう。
僕も一人のボイストレーナーとして
それらに貢献していけたらと思っています。
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