ボイトレ

曲調と人に与える印象の違い

こんにちは、ボイストレーナーAKIRAです。
音楽は私たちの感情や気分に訴えかけて様々な印象を与えますよね。
色々と曲を聴いていても、例えば曲調が少し変わると全く異なる雰囲気を生み出します。
ライブの選曲などで最近生徒さんから相談を受けたので、ここで曲のテンポ感や曲調の明るさが人に与える印象について少し解説します。

テンポによる違い

スローテンポ

ゆったりしたテンポの曲調です。
スローな曲はポップスだとバラードが多いでしょうか。
歌詞によって与える印象は様々に変わってきますが、スローテンポはアップテンポと比べると、聴く人の心を盛り上げるよりは落ち着く方向に動かします。
スローテンポにも癒しやリラックスを与える曲、じっくり歌詞を聴かせる曲、ダイナミックに歌い上げて感動させる曲など様々な形があります。

ミディアムテンポ

アップテンポとスローテンポの中間くらいで、早くも遅くもないテンポです。
スローテンポと比べるとグルーヴ感やリズムがあるのが特徴で、軽快な雰囲気を作り出すことができます。

アップテンポ

テンポが速いのが特徴です。
力強いドラムのビートが多用され、リズムのノリによって聴く人の活力を与える効果があります。
ライブでは観客の興奮を高めたり手拍子を誘ったり、会場全体に盛り上がりや一体感を生み出しやすいのが特徴です。
ライブの最後にアップテンポな曲を入れると盛り上がって良い感じで終わりやすいため、ラストの曲にアップテンポの曲を入れるアーティストも多くいます。

曲調による違い

明るい曲調

長調(メジャースケール)が使われることが多いです。
メジャースケールの歌には明るい歌詞が乗せられることが多く、聴く人の気分を高揚させ、ポジティブな気持ちにさせてくれます。
どちらかというと希望や喜び、楽しさを表現するのに適しています。

暗い曲調

短調(マイナースケール)が使われることが多いです。
マイナーだからと言って歌詞が必ずしも暗いわけではないのですが、曲調が暗いため暗い歌詞との相性は良くなります。
どちらかというと悲しみや切なさを表現したりするのに適しているでしょう。

まとめ

同じ音楽でも、テンポや音階(スケール)といった要素によって、私たちの心に届くメッセージは大きく変わります。
ライブのセットリストを組む際は、これらの要素を意識して曲順を組み立ててみましょう。
アップテンポで盛り上げた後にミディアムテンポの曲で聴かせるなど、緩急をつけることでライブ全体の印象がより豊かになります。

ライブ以外でも普段気分を上げたい時、リラックスしたい時など、その時の感情や目的に合わせて音楽を選んでみるのもいいですね。
参考にしてみてください。

3オクターブは当たり前! 喉に優しい魅惑のハイトーンボイス養成メソッド

¥1,620
Amazon.co.jp

初心者から第一線で活躍する上級者まで
東京中野区のボイストレーニングスクール
IPC VOICE STUDIO
◆都内で対面レッスンの他、全国からオンラインレッスンが受講可能です。
レッスンや各種お問い合わせはこちら

IPC VOICE STUDIOオフィシャルHP


 

ボイトレは何歳からでも効果は出る!前のページ

その声の枯れやすさは○○が原因かも。次のページ

関連記事

  1. 発声

    その73「継続的に指導者が必要な理由」

    発声に限らずですが、トレーニングでは常に指導者が必要な理由があります。…

  2. ボイトレ

    音楽の歴史と歌い方の変化

    こんにちは、ボイストレーナーAKIRAです。音楽は時代とともにその形…

  3. 発声

    その109「つばの音が鳴らないためには?」

    質問: 歌ったり喋ったりする時につばの音がぴちゃぴちゃ鳴ってしまうんで…

  4. 発声

    声を出していて喉が痛くなりやすい人。

    こんにちは、ボイストレーナーAKIRAです。昔からよく頂く質問の一つで…

  5. 発声

    技術の高さを見せるなら技巧的に。言葉を伝えたいならシンプルに。

    こんにちは、ボイストレーナーAKIRAです。前回の続きで、歌の技術につ…

  6. 発声

    声帯が吹き上げられて発声が上手くいかなくなるケース。

    こんにちは、ボイストレーナーAKIRAです。ボイストレーニングや発声に…

最近の記事
人気記事
  1. ボイトレのヒント

    歌が上手くなる!ボイトレや歌における「聴き方」と「考え方」のポイント
  2. 呼吸

    超簡単な腹式呼吸のやり方。誰でも出来てボイトレに役立つ!
  3. メンタル

    メンタルを安定させて、本番歌う時の緊張対策やボイトレ効率を高めよう。
  4. 喉に良いこと

    歌手や声優必見!風邪を極力予防し喉の調子を保つポイント。
  5. ボイトレ

    歌の上達とボイトレが効率良くなるためにはコツ、ポイントがある。
PAGE TOP