こんにちは、ボイストレーナーAKIRAです。
生活習慣とボイストレーニングによって
結節はかなり作りにくくすることが可能です。
結節を作りにくくする発声作りについて
いくつか書いていきたいと思います。
■自然な太い声を作る
喉頭は緊張していると
周囲の筋肉の力で内部を圧迫していきます。
この圧迫は声の共鳴を妨げたり
声帯の粘膜波動の刺激を強くすることがあるため
声量を出そうとした時に声帯に負担のかかる原因となります。
そのためこの緊張を解いていくことが
ボイトレにおける一つの大きなポイントに成ります。
適切なボイストレーニングで喉頭の緊張を緩和し、
響きのある自然な太い声を作っていきましょう。
■腹式呼吸にする
首周りの力をリラックスさせて柔らかく保つには
呼吸は腹式の方が適しています。
胸式呼吸は肩や首周りを緊張させやすく、
また使える息の量も腹式と比べると少なくなるため
呼吸の効率があまり良くないのです。
呼吸を腹式に変えていくことで
全身の余計な力や緊張も抜けやすくなるでしょう。
■発声時の息の量を少なくする
発声時の息の量を少なくするのは
声帯を合わせやすくしたり声帯の振動を軽くして
高音を出しやすくする効果があります。
しかし効果はそれだけではありません。
発声時の息の量が多いと
呼吸の回数や気道間の空気の出し入れする量が増えるため、
その空気が声帯を乾燥させやすくしてしまいます。
発声時の息の量を少なくしていくことには
声帯の乾燥を防ぐ効果もあるのです。
掠れ声(嗄声)などで息をたくさん吐いてしまう方や
たくさんの量の息を使い続ける発声の場合、
若干声帯が乾燥しやすいのでお気をつけ下さい。
次回に続きます(‘-^*)/
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