発声

その71「声帯を柔らかく使うには」

これは今までに僕が見たケースの一つです。

きっと同じようになってしまっている方は

他にもいらっしゃると思いますので、

当てはまると思った方は気を付けてみて下さい。

よく、発声練習や歌は「常に大きい声を出すもの」

という認識で行っている人がいます。

大きい声を出す事は気持ちのいい事なので

それ自体が悪いわけではないのですが、

それだけをひたすら繰り返していると

大きい声以外の動きが出し辛くなる、という傾向があります。

なぜかと言うと、強弱や音色などの変化も

基本的には全て声帯の筋肉で行っています。

ある一つの状態の声だけを出していると言う事は、

その「変化をさせる筋肉を動かさない=固めてしまっている」と言う事で、

それを年月かけて繰り返していると変化させる筋肉が動き辛くなるのです。

なので、もし柔らかい動きで歌を歌いたいと思うのなら

練習や歌の中では一つの声の出し方だけを繰り返すのではなく、

しっかりと声質、声量、太さ、硬さ、様々な音程の変化などなど、

様々な動きをいつもしておかないといけません。

もちろんリラックスしながら、ですよ。

これは偏見で書くわけではないのですが、

僕が今まで見た中だと「大きな声だけを出している」というケースは

ゴスペルやロック、演劇を長くやっている方などに多かったです。

なので他の動きが出来なくなって歌が単調になってしまう、、、

こういう方に何人もお会いして来ました。

他にも「大きな声」以外で考えるのであれば

動きを固めてしまっている方はたくさんいますが、

ある固まった一つの声だけを長い期間使い続けていればいるほど

筋肉がほぐれてくるのにも動きのコントロールを磨くのにも

年月や時間がかかると言われています。

「この声で、この出し方だけでやっていきます!」

と言う方はそれでもいいのですが、

柔らかい歌を歌いたいと思う方は普段の練習から様々な動きをして、

声帯を柔らかく使えるようにしておきましょう(‘-^*)/

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