前回からちょっと間が空いてしまいましたね、すいません(;^_^A
さて、ここまで歌手の体調管理について長々と書いてみましたが、
つまり何が言いたいのかと言うと
あなたが歌や声を使ったプロフェッショナルになるという事は、
体調管理や声の状態維持に「強い覚悟」が必要になってくる。
という事です。
出来が悪くても問題ない場合ならともかく、
たくさんのスタッフが動いたりたくさんのお客が来る場合、
例えばレコーディングや大きなステージをするとなると
「今日は声が出ないです」では済まされなかったりします。
周りのスタッフに心配を与えたり迷惑がかかってしまいます。
グループや団体で活動してる場合はともかく、
ソロシンガーの場合は自分の代わりはいません。
多くの歌手はそのプレッシャーといつも闘っています。
これは実際にその立場にならないと分かりにくいものですが、
このブログを見ている歌手を目指している方には
そういうプレッシャーがあると言う事を知っていて欲しいし、
すでに現役の歌手である方には
そのために喉の調子を悪くしない術を知っていて欲しいと思います。
(『喉にいい事』のテーマの記事を参考にしてみてください)
歌手に限らず、何か特別なものを専門的にやると言う事は
普通の人がしなくていい事をしなければならなかったり
普通の人が出来る事がなかなか出来なくなってしまう面もあります。
言い換えると、犠牲にしなければいけない事が色々と出てきます。
もちろんそれを好きで選んでやっているのであれば
多少の犠牲は乗り越えられるのではないかと思いますが、
その犠牲があると言う事を知っていて心の準備があるのと
全く予想してないのではかなりの差があります。
ですので何か専門的にやりたい事があるという方は、
こういう視点からも事前に調べておくといいと思います。
歌を歌う上でのそういう点については、
今回のように今後少しずつ紹介していきますね(^_^)v
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