今回は歌や発声の練習量についてです。
やっぱり皆さん「自分はどのくらい練習すれば良いのか」
というのは気になる事だと思いますが、
これは一概にどのくらいがいいか決めるのは難しく
人によってかなり差が出ると思います。
細かく書き始めるときりがないんですけど、、
・その人の現在の声帯、または体はどのような状態なのか
・その人の普段の生活が声帯や体にどれだけ負担をかけるのか
・その人の発声が、声帯や体にどれだけ負担をかけるのか
・その人がどういう練習を行うのか
大まかにはこの辺でかなり変わってくるのかな、と思います。
声帯にかかる負担はもちろんなんですが、
その人の発声の仕方によっては
声帯以外の部分に負担をかけることも考えられるので
声帯以外の体にかかる負担や
体の負担だけではなく喉や体の筋肉の疲労も見ていく必要はあります。
ただあまり考えると頭がこんがらがってくると思うので
あまり細かい事を抜きにしてみると、
「まずい場合の多くは体が何かしらのサインを出す」という事は言えます。
例えば「喉や体の痛み」だったり「声が出なくなって来たり」です。
その他に体感的には痛みではなくて体の疲労感も感じると思います。
発声に使う筋肉が疲労してくると
発声する時の形、つまりフォームが崩れやすくなるので
声帯の鳴らし方が普段と変わってしまって
通常よりもかかる負担が大きくなったり、と言う事もあり得ます。
トレーニングする上で大事な事は、
効果や成果が出る事もそうですが安全である事です。
安全であるためには負担の少ない効率の良い発声が必要ですが、
逆に負担が少なければ安全に練習量を増やす事も出来ます。
ちなみに痛みを感じたり声が出なくなってきたらしっかり休む事が大切です。
自分の体と相談しながら適度な量をこなすようにしていきましょう。
ちょっと次回に続きますね(^_^)v
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