こんにちは、ボイストレーナーAKIRAです。
前回の続きで、歌の技術について少し書いていきますね。
歌の技術というのは
高ければ高いほど上手く聴こえやすいですが、
その反面技巧的になればなるほど
歌の内容は複雑になりシンプルさは失われます。
昔の歌って今の歌と比べるとシンプルですよね。
楽曲自体がシンプルというのもありますが、
歌い方もまたシンプルなものが多いと感じます。
今の歌と昔の歌をどちらが良いと思うか、
今の歌と昔の歌をどちらが上手いと思うかは
人それぞれ違いますが、
僕の感覚では技巧的な歌であると
歌のカッコよさ
歌の凄み
が見せやすく、
シンプルな歌であると
歌の聴きやすさ
言葉の伝わりやすさ
が見せやすいという印象を受けます。
何を伝えたいかによって
その最適なバランスや取り入れるべきテクニックは変わってきます。
どれが正解というのもないのですが、
言葉を伝えるなら歌はシンプルに、
上手さを聴かせるならより技巧的な動きを多めに。
色々な方の歌を聴いたり分析しながら
自分の歌い方がどうありたいか、またどうあるべきかを
考えていってみるといいでしょう。
参考にしてみてください(‘-^*)/
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