少し前に「アドバイスの分別をしよう」という記事を書きましたが、
そのついでに書いておこうと思います。
「歌手を目指している方」もしくは
「すでに歌手として活躍されている方」、そして
「同じようなフィールドで生きている方」に知っておいて欲しいのは、
人前に出たり人に知られたり、そして注目を浴びれば浴びるほど
どうしても批判が来る事は避けられなくなるという事です。
歌という分野は比較的批判をされやすいものだと考えていいと思います。
理由はいくつもあります。
大まかに書くと、
歌というものは「誰もがやった事のある、誰にでも出来るものの一つ」であり、
人の日常にとって有り触れている身近なものであるから。
そして、歌というものの内容や印象というのは
聴く人の感覚や気分、好みで極端に変わってしまうから。
そしてもう一つ、これもとても大事な事ですが
「批判される要素のない歌は存在しない」からです。
言い換えると、「どんな歌であっても批判される要素がある」、と言う事です。
人の感覚はそれぞれですので、
ある人には長所に映る部分がある人には短所に見えたりします。
ある人は涙を流して感動したという歌でも、
別のある人が聴くと全く心が動かない、と言う事も珍しくありません。
どんなに優れているように見える部分も、
それがマイナス要素になり得る可能性があります。
つまり、容姿や性格の好み、相性と同じようなものとも言えると思います。
割合的に好かれやすい、というのはあっても
「必ず全ての人に好かれる容姿や性格」なんてないですよね。
誰かに気に入られる事もあれば、
必ず誰かに嫌われたり疎まれたりもするものです。
歌や音楽もそういうものだと割り切っていた方が良いと思います。
ただ音楽をやる人は神経質な方も多く、そういう人は
どうしても多くの賛美よりも一つの批判を気にしてしまうんですけどね(;^_^A
次回に続きます(‘-^*)/
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